- 〈ヘレンド〉の「巳」に進展の年を託して。
- ハンガリーの名窯〈ヘレンド〉の干支シリーズ。2025年の干支「巳」は、バスク地方に伝わる昔話に着想を得て製作されました。物語は、魔法でヘビに姿を変えられた王子が、浜で出会った心優しい船長に知恵を授け、元の姿を取り戻すというもの。渦巻きのように止まることなく困難を解決していく物語と体をぐるぐる巻いたヘビの姿とを重ね、曲線が印象的な作品に仕上げました。体には手彩色による伝統のうろこ模様が。進展や再生のシンボルとされる巳。周囲に黄道十二宮を配したプレートを飾り、心豊かな一年をお過ごしください。
サイズ(約) | 直径19cm×高さ2.4cm |
---|---|
重さ(約) | 230g |
材質 | 磁器 |
付属品 | 皿立て |
原産国 | ハンガリー(皿立ては日本製) |
その他 | ※手作りのため、色調、柄の出方、サイズ、重さ、形が写真・スペックと異なる場合があります。 ※お申込み多数の場合、お届けできない場合やお届けまでにお時間をいただくことがあります。 |
手描きの作風で世界中から愛されている名窯〈Herend/ヘレンド〉は1826年、ハンガリーのバコニー地方に位置するヘレンド村に工房を設立。1851年のロンドン万博で金賞を受賞したことから英国王室や最盛期のハプスブルク家に手厚く遇され、その名を世界に知らしめました。
東西のさまざまな文化が交わる地理的背景を強みに、ヨーロッパ、ペルシャ、中国、日本など多彩な様式が融合する独自のスタイルを発展。伝統的なマスター制度により育まれた職人の高度な技術のもと、パターンだけで2000以上という作品の多様性を誇っているのも特徴です。脈々と受け継がれてきた優れた職人技により、歴史に残る多種多様な名作を生み出しています。
ヅェルツ・ヅァラカ氏
1975年生まれ。〈ヘレンド〉養成学校で学び、2009年より商品開発チームに参加。日本で10年以上続いたフクロウシリーズをはじめ「兜」の造形も手がけています。