イタリアンラムレザーの格調とカシミヤの温もり。
香川県東かがわ市白鳥、旧白鳥町は手袋の名産地です。手袋産業は明治32年、産業が衰え困窮する白鳥町にもたらされ、現在では東かがわ市を中心に県全体で国内の約9割のシェアを誇ります。手袋はその形状ゆえ工程の自動化が難しく、同市に本社を構える〈クロダ〉はクラフトマンシップを大切に、機能性とデザイン性を両立した手袋を生産。その同社のレジェンドというべき熟練職人が大島陸夫氏です。“履き”心地のよさにこだわるという大島氏は型紙制作と裁断を担当。繊細な手指を包むからこそ、その快適性を叶えるのは難しいもの。ご紹介するのは、大島氏の精緻な作業一つ一つに支えられた名品です。イタリアのポルトラーノ社のラムレザーを使用。柔らかく滑らかで使い込むほど手になじむのが魅力です。内側はカシミヤ100%のニットが暖かで心地よい肌触りに。指先を綺麗に見せるピケ縫いとしなやかな革の質感とが相まってエレガント。手を入れた瞬間、ホッとする心地よさがあり、細やかな職人技をご実感いただけるに違いありません。
商品番号:109-066

カシミヤ裏地のタッチパネル対応シープスキン手袋/婦人用

17,600(税込)
 
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サイズ(約) 手囲い:S=19cm、M=21cm
素材 表地=羊革、カフス部=アクリル100%、裏地=カシミヤ
洗濯方法 洗濯不可
原産国 日本

〈クロダ〉で腕を振るい、40年以上のキャリアを誇る大島陸夫氏。僅少な違いで仕上がりが変わるという繊細な型紙制作を担います。