「現代の名工」が手がけた典雅なぐい呑み
研出高蒔絵の第一人者であり、一級技能士でもある松田眞扶氏。2008年には「現代の名工」の認定を受け、その翌年には黄綬褒章を受章した名工です。福井県国際交流会館貴賓室の壁面「東尋坊」や、鯖江市響陽会館貴賓室の壁面「飛翔」などの大作で知られています。こちらは、松田氏が手がけた、蒔絵が実に美しいぐい呑みです。蒔絵は日本独自の伝統工芸として、約1500年前から確立している技法。簡単にいえば、漆を接着剤代わりに用い、金粉や銀粉を蒔いて絵柄をつけてゆくものですが、「ありきたりなものではつまらない」と、松田氏は常に創意工夫を凝らしています。「絵を描きたかったから亀甲師にぐい呑みの側面を削り出してもらいました」といい、湾曲した側面に描くのとはまた違った趣が特徴です。ぐい呑みの内側には金箔が貼られており、豪華絢爛たる面持ち。絵柄の橋に施した螺鈿もまた印象的です。水目桜の木地は口当たりもよく、持ったときの程よい大きさ、重さも魅力です。これで呑めば、普段の酒もたちまち美酒に感じられるのではないでしょうか。
商品番号:158-543

蒔絵ぐい呑み

49,500(税込)
 
カラー・タイプ
サイズ
在庫状況
数量
ギフト
ラッピング
カラーとサイズを選んでください
カラーとサイズを選んでください
サイズ(約) 直径6cm×高さ6cm
重さ(約) 60g
材質 天然木(水目桜)、漆塗り仕上げ
原産国 日本
その他 ※手作りのため、色調、柄、サイズ、重さが写真・スペックと異なる場合があります。
※漆を使用しているため、漆にかぶれやすい体質の方がまれにかぶれることがあります。
※お申込み多数の場合、お届けできない場合やお届けまでに約1~2ヵ月間を要することがあります。

越前漆器蒔絵の伝統工芸士、一級技能士の松田眞扶氏。2002年、全国漆器展で農林水産大臣賞、08年、「現代の名工」に認定。09年には黄綬褒章を受章。香合から壁画まで蒔絵で手がける名工。