伸びやかで心地よい音色を過去から未来へ受け継ぐ。
「佐波理」でつくられた〈南條工房〉のおりんは、他の金属にはない美しい音色を響かせ、清らかな余韻が永続。「約180年前の囃子鉦が今も音を奏でるように、この先何十年後も私たちのつくった音が誰かの耳に届き続けます。だからこそ、音色へのこだわりとその音色をつくるための製法を守り続けることを大切にしています」と七代目を継ぐ南條和哉氏は話します。
仏壇に品格をもたらす、堂々たる佇まいと音色。
こちらは、「京の名工」六代目勘三郎氏による「勘三郎りん」です。「一般的なものよりも高さや厚みを増しているため見た目にも重厚感があり、弊社が目指す“芯がまっすぐに伸びる美しい余韻”を最も感じていただけます」と南條氏。その澄んだ音色はもちろん、シンプルながら緻密に計算し尽くされた造形美も秀逸です。おりんは長年使い続けることで「鳴りあがる(音がよくなる)」とされ、叩けば叩くほどりん自体が締まってよい音になるといいます。りん布団ではなく、付属のりん台を使用することでより長く余韻が響き渡り、祈りの空間を優しく包み込んでくれることでしょう。
動画あり
商品番号:420-618-01-02

六代目 勘三郎りん/4寸

55,000(税込)
 
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サイズ(約) おりん=直径12.1cm×高さ6.4cm
重さ(約) 620g(おりん)
材質 おりん=佐波理(銅・錫)、りん棒=縞黒檀、金襴、りん台=ゴム
原産国 日本
仕様 りん棒、りん台付/桐箱入
その他 ※手作りのため、サイズ、重さが写真・スペックと異なる場合があります。また、音色は一点一点異なります。

南條工房
伝統の技術と知恵をもとに、おりん、囃子鉦、鳴物神仏具を専門につくり続ける〈南條工房〉。その歴史は天保10年(1839年)まで遡り、初代南條勘三郎の銘が入った祇園祭の囃子鉦が現在も四条町大船鉾保存会に保管されています。つくるもののすべてが、古くは正倉院御物にも用いられた銅と錫の合金「佐波理」製。その特徴を最大限に活かすため、工房では独自の配合と数ある鋳造技法の中でも「焼型鋳造法」にこだわり、熟練職人による高度な加工技術によって通常よりも質感、音色ともにより高級感のある格調高いおりんを生み出しています。

澄んだ音色と清らかな余韻を奏でる、佐波理製鳴物神仏具製造の専門工房
代々受け継いできた伝統技法を守りつつ、"老舗"の名に安んずることなく時代や生活様式の変化に応じたものづくりに挑み続ける、老舗の新たなる名品の数々。
六代目勘三郎の南條浩二氏。2008年に京都府伝統産業優秀技術者「京の名工」に認定された。

佐波理製のおりんができるまで~焼型鋳造法~

窯の中でコークスを焚き、銅と錫からなる「湯」を溶かす。

「湯」を溶かすのと同時に、別の窯で薪を焚いて鋳型を焼き上げる。

鋳型に「湯」を注ぎ、冷まして鋳型を割ると、おりんの姿が現れる。

手作業で削りと研磨を繰り返し、仕上げ加工と音の調律を行う。