- 心に潤いをもたらす念珠の名品。
- 幕末期の文久元年(1861年)に創業した大阪の老舗〈山田念珠堂〉。160年余にわたり念珠一筋という同社の歴史は、文字通り至高の念珠づくりを極めてきた証でもあります。菩提樹にはいくつかの種類がありますが、こちらは小さな斑点が夜空の星を、大きな穴が月を表すことから星月菩提樹と呼ばれています。ちなみに、ほとんどの菩提樹は念珠に加工される場合、一般的には実が使われますが、星月菩提樹は種を使用。月に見立てられる穴から発芽するといわれています。そのように夜空の星と月に例えられることにより、仏界の宇宙を表しているとも伝わっています。親珠と二天珠は赤メノウを配し、長く下がる6本の組紐には21個の弟子珠と6個のつゆ珠が付いています。天然素材ならではの一つ一つ異なる珠の表情が実に味わい深い一品です。
サイズ(約) | 内周25cm、全長25.5cm |
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重さ(約) | 20g |
素材 | 親珠・二天珠=赤メノウ、主珠=天然木(星月菩提樹)、組紐=正絹 |
仕様 | 桐箱入 |
原産国 | 日本 |
その他 | ※色調、柄、重さが写真・スペックと異なる場合があります。 |
山田念珠堂
幕末期の文久元年(1861年)に創業した大阪の老舗〈山田念珠堂〉。以来、念珠一筋という同社は、「充実した人間らしい生活を営むうえで、何よりも大切なものは『心のうるおい』と考え、念珠が『幸福への道しるべ』となるよう、手にされる人々の心にうるおいが芽生えるような御念珠をお届けしたい」という、崇高な精神で日々念珠づくりに取り組んでいます。