- 木工芸の可能性を広げる意匠と、京都の伝統技との華麗なる共演。
- 精度の高いモノづくりをおこなう〈ササキ工芸〉が伝統技を持つ産地と連携し、デザイナーの北川大輔氏とともに日本のモノづくりの新しい価値を世界へ提示するプロジェクトブランド「ピリカモンライケ」を始動。「ピリカモンライケ」とは「いい仕事をする」という意味のアイヌ語です。〈ササキ工芸〉の技と個性を最大限に発揮し、日本古来の美術や工芸の意匠、アイヌの伝統やその意匠、現代的な機能性など多角的な視点を取り入れたコレクションを展開しています。
今回、連携する地に選んだのは京都。歴史に培われた技と美によって北海道の民芸品として馴染み深い木彫りの熊をスタイリッシュにデザイン。潔いほどシンプルで味わい深い、伝統技が冴えわたる名品です。 - 透き漆の手仕事に魅せられる、愛らしい現代版“木彫りの熊”。
- 職人が一つ一つ透き漆で仕上げた木彫りのクマ。漆はまるで夜空のような深い青色で、タモ材の優しい木目が艶やかな漆を通して透けて見えるのが何とも美しい仕上がりです。〈ササキ工芸〉の新しい挑戦の結晶を、この機会にお手元でご堪能ください。
サイズ(約) | 幅14.5cm×奥行6.7cm×高さ11.2cm |
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重さ(約) | 300g |
材質 | 天然木(タモ)、漆 |
原産国 | 日本 |
その他 | ※漆を使用しているため、漆にかぶれやすい体質の方がまれにかぶれることがあります。 ※天然木を使用しているため、色調、木目、重さが写真・スペックと異なる場合があります。 |
ササキ工芸
北海道・旭川から温かみあふれる木製クラフトを発信している〈ササキ工芸〉。明治時代、師団の街として木工業が発展した旭川には、北海道全域のみならず世界中から良質な木材が集まります。同社は「昔懐かしい木地玩具で大人のためのおもちゃをつくりたい」という思いから、本格的で付加価値の高い製品づくりに取り組んでいます。
デザイナー、北川大輔氏。2015年に「DESIGN FOR INDUSTRY」を設立。家具や日用品、新素材開発など多彩な領域で“心地よい革新”という視点でデザインをおこなっています。
〈ササキ工芸〉二代目の佐々木雄二郎氏。先代の理念を受け継ぎ、余所にない商品づくりを目指しています。