- 鉄の歴史を伝える鍛冶の技。
- 三種の神器の一つ、草薙剣はヤマタノオロチ伝説に登場する天叢雲剣で、オロチ退治後、出雲の神スサノオ命によって天照大御神に献上されたと伝わります。この剣を生んだ出雲国──特に島根県東部は安来鋼の産地であり、古来たたら製鉄で上質な玉鋼を生産してきました。こちらは、この地で十代にわたり鍛造の技を継承する〈鍛冶工房 弘光〉が手がけた、出雲ならではの伝統工芸を凝縮した神棚セットです。デザインは極めてシンプルながら、高さや奥行きなどもバランスにとことんこだわり美しさを追求。出雲大社の大注連縄を手がける組合による注連縄も、スッと伸びたフォルムの美しさみ魅せられます。玉鋼ともいわれる鉧は鉄師御三家のひとつ田部家のたたら吹きによって産み出されたもので、石州和紙はユネスコ無形文化遺産にも登録されている伝統工芸品です。古代出雲の伝統を受け継ぐ島根の工芸を凝縮した逸品。置いて祀る場合は石州和紙に鉧とともに置いていただくと一層神々しくなります。
サイズ(約) | 幅24cm(注連縄含まず)×奥行10.5cm×高さ20.5cm、注連縄の長さ=50cm |
---|---|
重さ(約) | 240g(総重量) |
材質 | 本体=鉄、注連縄=藁、紙 |
仕様 | 注連縄、鉧、石州和紙付 |
原産国 | 日本 |
その他 | ※手作りのため、鉧の形状、色調、サイズ、重さが写真・スペックと異なる場合があります。 ※壁掛け用の金具は付いていません。 |