- 仕草が可愛い桐粉の猫。
- まるで本物のような存在感のある愛らしいこちらの猫、実は粉状にした会津桐を主材料として出来ています。「東日本大震災の後、亡くしたペットを桐粉の人形で再現してほしいとお客様から要望があり、手がけるようになったのがきっかけです」と語るのは、福島県喜多方市で明治10年に創業した〈会津・木之本〉の遠藤久美氏。「ご紹介するのは、いま飼っている雌猫、こむぎがモデルです」とのこと。会津桐の粉と小麦粉に石膏を混ぜ合わせて捏ね、虫よけに樟脳を入れて粘土にしています。手捻りで形を作り、1~2週間かけて乾燥後、再度桐粉をかけて形を整え彩色します。実際に飼っている猫がモデルなので、ちょっとしたしぐさが見事に再現されており、愛らしさも格別。遠藤氏「ぜひ家族の一員としてお迎えください」と話してくれました。
サイズ(約) | 幅25cm×奥行12cm×高さ10cm |
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重さ(約) | 500g |
材質 | 天然木(桐) |
原産国 | 日本 |
その他 | ※手作りのため、色調、サイズ、重さ、形が写真・スペックと異なる場合があります。 ※素材の特性上、粉落ちする場合があります。 |
会津・木之本
会津・喜多方で明治10年に創業。会津の伝統工芸を活かしたオリジナル作品で評判の〈会津・木之本〉。漆器製作が主でしたが、昨今では蒔絵を使った風鈴や、桐の粉人形が人気といいます。