- 鮮やかなラインを配して、現代的なデザインに。
- 京都〈田中工芸刺繍〉は、日本の刺しゅう文化の一つである京繍に学び、数十種類に及ぶ刺しゅう技法をミシン刺しゅうで再現し、“京都らしさ”あふれる製品を作り出しています。こちらは、京都の高山寺に伝わる国宝・鳥獣戯画より、兎が蛙に投げ飛ばされているユニークなワンシーンを刺しゅうしたポーチとペンケースのセット。光沢のある銀糸を用い、鳥獣戯画ならではの繊細な筆の流れや強弱を意識した躍動感ある線を再現しました。蛙を小さめに、兎を大きめにして遠近感を表現し、さらにモダンなアクセントとして縦に鮮やかな色のラインを入れることで、より奥行きを出しています。「縦のラインがまっすぐ入るよう、裁断を二度行い刺しゅうの位置を調整しています」と同社二代目の田中俊光氏。上質感があり、手触りのよいスウェード調の生地も魅力です。生活に根ざしたアイテムで日本美術の宝、鳥獣戯画をよりお愉しみください。
サイズ(約) | ポーチ=横21cm×高さ12cm×幅(底マチ)5cm、ペンケース=横19cm×高さ7cm |
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重さ(約) | ポーチ=55g、ペンケース=35g |
素材 | ポーチ・ペンケース=ポリエステル100% |
原産国 | 日本 |
その他 | ※手作りのため、色調、サイズが写真・スペックと異なる場合があります。 |
田中工芸刺繍
1982年創業の〈田中工芸刺繍〉。日本の刺しゅう文化の一つである京繍に学び、数十種類に及ぶ刺しゅう技法をミシン刺しゅうで再現した“京都らしさ”あふれる製品を手がけています。