- 表情豊かな素材と飾りで季節を愉しむ。
- 蒸し暑い日本の夏、古来先人たちはさまざまな工夫で涼を取ってきました。水をまいて周囲の気温を下げる打ち水や、日射しを遮り風を通す簾のほか、涼しげな音色を奏でる風鈴など、五感で感じる涼もまた風情あふれる先人の知恵。そこで"目で感じる涼"としておすすめしたいのが、季節に応じた意匠で、気軽に四季の移ろいを愉しめるのれんです。手がけたのは、現代の空間に馴染むモダンなのれんを提案する京都の老舗〈万葉舎〉。美しい発色が目を引くこちらは、400年以上前から夏の着物や浴衣などに採用されてきた麻ちぢみを使用した一品。植物の飾りがさりげないアクセントになっています。生地表面の凹凸により触れる面積が少ない麻ちぢみはサラリとした風合いで、程よい透け感も涼やか。経糸を墨色、緯糸を色糸で織ることにより、無地ながら奥行きのある豊かな色調を表現しています。花飾りは、曇り空の下で鮮やかに、儚げに咲くガクアジサイ。こちらも麻を使用しており、ざっくりとした風合いが味わい深い。のれんに付ければ部屋に初夏の情緒をもたらしてくれ、眺めているだけで心が落ち着いてくるようです。飾りは取り外しができ、梅雨以外の季節にもお使いいただけます。
サイズ(約) | 縦150cm×横88cm |
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素材 | 麻100%、飾り=麻、ワイヤー、フローラルテープ |
原産国 | 日本 |
その他 | ※ポール(棒)は商品に含まれません。 ※手作りのため、色調、柄の出方、サイズが写真・スペックと異なる場合があります。 |