唐桟縞で部屋を粋に演出。
唐桟とは、江戸時代にオランダ人によってインド・サントーメから日本に輸入された木綿縞織。極めて細い双糸を使った平織りの生地で、木綿でありながら絹とよく似た風合いを持ち、肌ざわりも通常の綿生地より滑らかなのが特徴です。打ち込みがしっかりと織られているため、麻のような見た目も併せ持っています。特徴的な細かい縞柄が醸し出す滋味深い風情は、洒落っ気のある町人や粋人に喜ばれ江戸時代に大流行。武士は袴として、町人は晴れ着などに愛用していたといいます。
こちらは、京都の染物工房〈工夫庵〉が手がけた、唐桟縞をあしらった座布団。片面が唐桟縞、もう片面は無地の粋なデザインに仕上げています。和室にも洋室にも合うモダンな色使いは、現代的なインテリアにもぴったりです。
商品番号:734-601

唐桟縞座布団(銘仙判)

7,260(税込)
 
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サイズ(約) 縦55cm×横51cm×厚さ10cm
重さ(約) 1.2kg
素材 綿100%、中わた=綿90%、ポリエステル10%
洗濯方法 カバーのみ洗濯機可
原産国 日本
その他 ※色調、柄の出方、サイズが写真・スペックと異なる場合があります。

工夫庵
昭和8年(1933年)に創業した京都の〈工夫庵〉。婚礼ふとんから、座布団、のれんなどで信頼と実績を築いてきた染物ブランドで、日本の染め物や職人の手仕事の高度な技を現代に伝え続けて今に至ります。縫製も一枚ずつ職人が縫っているなど、手間暇かけて良いものを丁寧につくり上げてゆくのが信条。機械による大量生産にはできない、細かな気配りが光る製品は多くの人々から絶賛されています。