レコードの通信販売会社「CBS・ソニーファミリークラブ」として出発。音楽カテゴリーを中心にビジネスを確立していった。
3月8日 株式会社CBS・ソニーファミリークラブ創業
当社が株式会社CBS・ソニーファミリークラブとして歩み始めた創業当時に、CBSの音源を駆使して企画した8枚組の交響曲全集です。ブルーノ・ワルター、レナード・バーンスタイン、ジョージ・セル、ユージン・オーマンディという、当時、世界最高峰と讃えられた4大指揮者の珠玉の名曲を集めた全集はとても画期的で、著名な週刊誌に広告を出稿したことにより、クラシック音楽ファンならずとも広く注目を集めました。当時はLPレコードの時代。豪華なダブルジャケットはインテリアとしてもご好評をいただきました。
どこに針を下ろしても、おなじみのメロディが流れてくる。映画音楽、ラテンミュージック、シャンソンなど幅広いジャンルから、ポピュラー音楽の大ヒット曲を厳選。1966年に初来日を果たし、今なおファンを魅了し続ける世界的に有名なムード・オーケストラ、「パーシーフェイス管弦楽団」の情緒豊かな演奏を集大成した10枚組の LP全集は、一世を風靡したムード音楽ブームの魁にもなった記念すべきコレクションです。
70年代初頭、「家庭ではインスタントコーヒー、本格的なドリップコーヒーは喫茶店で」というご時世において、西ドイツ製(当時)のクルプス社のコーヒーメーカーとミルをご紹介。大卒の平均初任給がおよそ90,000円※の時代に、2点合わせて16,500円という高級品にもかかわらず、本格志向のお客様に支持されたヒット商品です。以来、当社は機能性とデザイン性に優れた輸入家電を幅広くご紹介するようになりました。
ファミリーキャンプという概念が世の中にさほど浸透していない中で、「大自然の中にもうひとつの我が家を!」とのメッセージと共にご紹介したのがオーナーロッジ・テント。家族揃って楽しめるように、居間と寝室が分かれ大きなタープがついた快適設計の大型テントは、自然と親しむ憧れのライフスタイル提案にもなり、アウトドアブームをファミリー層へと拡大するきっかけにもなりました。
初の「New Life商品」発売。音楽カテゴリーから、新しいカテゴリーへの挑戦が始まる。キャンプ用品や家具、ウェア、テーブルウェア等へ領域を広げる。
ご家庭の時短調理に一石を投じたのが、1978年にご紹介したイタリア製「〈ラゴスティーナ〉の圧力鍋」。それまで一般家庭に馴染みの薄かった圧力鍋の特徴を「5分間(白米の炊き上げ)、1/4の調理時間、1/5の燃費、18-10ステンレス、10年間保証」 と、わかりやすく訴求して大ヒット。和食はもとよりレストラン顔負けの多彩なレシピが家庭で作れることも人気の理由でした。フランス『5,000万人の消費者』誌で各種の圧力鍋の中で最も優れた商品にも選ばれています。
「LightUp」創刊。従来の新聞に加え、自社媒体、店舗など販売チャネルをマルチに広げる。商品情報だけでなく、様々な国、地方の暮らしや文化を情報として発信していく。
1983年4月1日、直営ショップ1号店として「LightUp銀座店」を銀座小松ビル4階にオープン。カタログ掲載の商品を「実際に見て、試せて、買える」をコンセプトに、単なるショールームとは一線を画した「体験型ショップ」として展開。当時は、通販会社が店舗を持つこと自体が珍しく、「マルチチャネル型通販」の先駆けとしても注目を集めました。「LightUp銀座店」に並んだ世界の名品を、銀ブラついでに立ち寄ったお客様が見て、手にすることで当社通信販売に興味を持っていただけるきっかけにもなりました。
1983年5月20日、当社初のカタログ誌『LightUp』を創刊。世界の一級品を掲載した、これまでになかった“カタログ・マガジン”が誕生しました。商品のセレクトはもとより、読み物としても十分読者を満足させる内容にこだわり、創刊号は日本のコピーライターの草分け的存在でもある西尾忠久氏に責任編集を依頼。毎号責任編集者を立ててユニークな巻頭特集を展開しました。社名の由来にも繋がった『LightUp』は、当社の顔として常に時代を映しながら、新たな価値を創造する商品を今も提案し続けています。
昨今、若い方々にも注目されている英国の伝統生地ハリスツイードですが、当社は35年前に、この野趣あふれる手織り生地に着目し、日本人の体型に合わせたジャケットを企画。メンズウェアにおける定番として愛され、ロングセラーになりました。その時代時代に合わせてシルエットは微妙に変えながらも素材はハリスツイード協会認証の生地を採用。流行に左右されないグレーヘリンボーン生地は、まさに“一生もの”の風格と言えます。
当社が1973年に発売した訪問販売専用のLP版「クラシック名曲大系」は、75年に60枚組、76年に90枚組、78年には136枚組となり、244,800円と高額ながら、わずか3ヵ月で2,000セットを売上げ看板商品へと成長しました。そして1983年には記念すべき「世界クラシック音楽大系」100枚組をLP版とCD版で同時リリース。当社も新たなCD時代へと突入しました。
当社の創業20周年記念にあたり、モーツァルト没後200年の記念企画として、現代フランス画壇の巨匠、ポール・ギアマン画伯に制作を依頼。モーツァルトの代表曲を主題に練り上げた珠玉のリトグラフ6作をセットにしたコレクションです。クラシック音楽の通販からスタートした当社が、音楽とモーツァルトを愛好するお客様に、生涯に残るような素晴らしい作品をご紹介したいとの思いから生まれた渾身の企画です。
ソニー・ファミリークラブに社名変更。カタログの細分化を進め、お客様一人ひとりの多様化するライフスタイルに対応。よりパーソナルなニーズを捉える。
2月 株式会社ソニー・ファミリークラブに社名変更
日本でまだワインブームが起こる前から当社が長年温めてきた企画。それは、美味しいワインをただ飲むのではなく、その奥深い味わいを知識としてもお伝えしたいというものでした。そのためにワイン界のカリスマである当時の㈳日本ソムリエ協会会長、浅田勝美氏を監修として招へい。12ヵ月12回にわたり、テーマに添った貴重なワインを楽しみながら、ビデオとテキストで学ぶこともできる画期的な頒布会企画として注目されました。
1998年、心豊かな時を謳歌する自由世代の大人たちに向け、暮らしを愉しむ「英知」と「遊び心」、そして「粋」をテーマに創刊した『Zekoo』。「日本いいもの再発見」をコンセプトに、全国各地から探し出した、伝統の技が活きる匠の逸品や、長い歴史の中で培われた老舗の名品の数々をご紹介。まさに「メイド・イン・ジャパン」の素晴らしさを改めて発見できる総合通販カタログです。
1999年の発売以来、日常からアウトドアまで幅広く着られる汎用性の高さで愛され続けているのがこの「8ポケット・ジャケット」。世界屈指のアウトドアブランド〈ザ・ノース・フェイス〉に、当社が特別注文してお届けするロングセラー商品です。発売当初は表地にハイドロプルーフ、中わたにポーラガード3Dという素材を採用していましたが、現在は表地に〈ザ・ノース・フェイス〉独自の防水・透湿素材ハイベント®、中わたに高い保温性と軽さを両立したプリマロフト®シルバー・インサレーションエコを採用。快適性をさらにアップグレードしています。
1月 八王子市南大沢に、カスタマーサービスセンター開設
ライトアップショッピングクラブに社名変更。モノ自身が持っているストーリーとモノを持つことで生まれるお客さま自身のストーリーを大切にするビジネスへと加速する。
スタイリングライフグループに所属
株式会社ライトアップショッピングクラブに社名変更
BEYESが第4回東京インタラクティブ・アワード入賞
2007年、「毎日の暮らしこそ、心地よく」という、ライフスタイル提案と共に、発売した当社限定のリネンワンピース。リラックスしてうつむいたポーズや素足で気持ちよさそうなモデルの表情がとても新鮮に映ったのでしょう。リトアニア産リネンで仕立てた上質な日常着は、ナチュラル志向のお客様から大好評をいただきました。
老舗の遊び心、アイデア、技術が冴える洒落タイ。日本で初めて国産のネクタイをつくった〈田屋〉とコラボレーションして完成した、銀座〈田屋〉縁起柄洒落タイ 12ヵ月頒布会です。七転び八起き、瓢箪から駒、鯉の滝昇り、左団扇など、大人の男性の洒落心くすぐる縁起のよい言葉をネクタイの柄で表現しており、非常にユニークかつ緻密な柄の表現を可能にする〈田屋〉独自の高い技術が堪能できる逸品です。身につけるのはもちろん、収集の楽しみも格別。12本すべて揃ったときの世界観は圧巻です。新聞誌面を縦にした全15段広告が、広告電通賞通信販売グラフィック部門最優秀賞を受賞しました。
「空気」を着る。をキャッチコピーに、新聞広告やカタログで大ヒットした、ダウンジャケット。日本の登山用品メーカー〈キャラバン〉に特別注文した高品質なつくりで、少量でも暖かい750フィルパワーのダウンにより優れた保温力と約330g(Mサイズ)の軽さを両立。当時、このタイプのダウンではかなり魅力的な値段だったこともあり、多くのお客様にお届けできました。品質を落とさず、お求めやすい価格にできた背景には、当社とメーカーの信頼関係があったからこそ。
世界的なぬいぐるみメーカー〈シュタイフ〉が当社のために製作したオリジナルベアです。ドイツらしさを強調するために通常の製品ではあまり見られない民族衣装を身にまとわせ、愛らしい2体セットにすることでさらなる特別感を演出しています。限定品の証でもある白いイヤータグが付き、専用のパッケージも製作。当社だけでしか手に入らない限定商品が実現しました。
当社の創業40周年を記念した企画、それが“国内メーカーの国産ムーブメントを搭載した腕時計”の開発でした。そのパートナーに選んだのが日本が世界に誇る〈セイコー〉。そして目指したのは、「ソーラー充電で電波時計」というスペック。電池交換も時刻調整も不要な仕様はメンテナンスが楽と大好評でした。大きめのアラビア数字のインデックスや夜光る蓄光の針、高級感あふれるベルトなど随所にこだわった別注時計です。
「匠のこだわり、本物の味わい」でこだわりの食を展開してきた当社の『食彩倶楽部』。中でも、ミシュランで星を獲得した名店、西麻布「料理屋 こだま」による季節の素材を楽しむ小丼12ヵ月頒布会は、個食化グルメ傾向にある生活スタイルの中で舌の肥えた人々を魅了しました。「老舗・名店の味をご家庭でお気軽に」のコンセプトがシリーズ化するに至ったエポックメイキング的な頒布会です。
軽くてスタイリッシュで高級感あふれる佇まいが人気の〈ゲラルディーニ〉。当社ではイタリア本国でも入手できない限定仕様のバッグを企画。当社のお客様の好みや用途に合わせて、サイズやハンドルの長さを変更したり、ポケットを増やしたりと使いやすさを追求。上品な色やレザー使いにもこだわり、大人の女性にふさわしいリッチな表情に仕上げています。
日本料理の名店、南麻布「分とく山」の総料理長でテレビや雑誌などメディアでも活躍されている野崎洋光氏が監修した頒布会。お米はお店で実際に使われている「新潟産植酸栽培コシヒカリ『伝』」を使用するなど、味にも調理方法にも一切の妥協なく作りました。当時、食品の広告に黒い背景を使用することはあまりありませんでしたが、あえてそうすることにより名店の重厚感を表現。2014年の発売以来、今もなお変わらずにご好評をいただいている人気の頒布会です。
『ミシュランガイド東京2008』の発刊後、9年連続で星を獲得し、3つ星も極めた銀座の名店「鮨 水谷」。稀代の名職人の誉れ高い水谷八郎氏に監修を依頼。12種類のちらし鮨をご家庭で楽しめる頒布会です。商品開発の途中で、水谷氏がご引退。銀座のお店に幕を下ろすことを決断されたため、名実ともに水谷氏の想いと味を伝える貴重な企画となりました。
これまでの50年、ありがとうございました。
これからの50年も、よろしくお願いいたします。
そんな思いを込めた50周年記念ロゴマークです。
マークの名前は、「50th Linkage Mark」。
5と0が交わるデザインは、お客様とわたしたちライトアップショッピングクラブの交わり、つながり、連鎖、結合をあらわします。「50th Linkage Mark」という名称に、
これまで50年の交わり・つながりに対する感謝とこれからの50年への思いを込めました。
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