古の精緻な織りの吉野格子で、空間を贅沢に彩る。
染織界の巨匠、故 柳悦孝氏が所蔵していた安土・桃山時代の裂を老舗織元の四代目、大峡健市氏が復刻した生地を贅沢に使用したアイテムです。大峡氏は柳氏に19歳より師事し、厳しい指導のもとさまざまな織りを模索してきた実績を誇る俊英です。この吉野格子織りは、安土・桃山時代から伝わるもので、江戸時代の茶人も好んで使ったとされ、深みのある地色に映える織りならではの存在感あふれる柄が特徴です。使用している生地は、徳川家光の時代には絹だった吉野格子を柳氏の監修のもと、素材を綿に替えて復刻したもの。平織りの木綿で、格子部分には経糸4本と緯糸4本ずつを交差させる間道織を採用。一見単純なようだが、格子部分には糸を多く使うので経糸は別々に準備しなくてはならず、織るのに大変な労力を要するといいます。こちらのマルチクロスは、ソファやベッドに掛けるだけで、空間に上品なアクセントを加え、モダンな趣を演出してくれます。格子柄が放つ端整な美しさは和洋を問わず、使うほどに愛着が湧いていきます。ご家庭で洗うことができ、いつでも清潔に保てるのも嬉しいポイントです。
当社限定商品
商品番号：687-159
大峡健市

柳式･吉野格子織りのマルチクロス／220×240

29,700円（税込）
　
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サイズ（約） 縦220cm×横240cm
素材 綿100％
洗濯方法 手洗い可
原産国 日本