いぐさの爽やかな香りと、ふかふかとした座り心地を堪能。
こちらは、畳表や花茣蓙の材料となるいぐさの一大産地であった、岡山県倉敷市で明治25年に創業した〈萩原〉が手がけたいぐさのクッション。いぐさを手軽に愉しみたいという方におすすめです。素材には熊本県産のいぐさを使用。乾燥したいぐさの表面には細かい筋とわずかな凹凸があり、湿気を吸収・放出してくれるため、見た目に涼しいだけでなく、室内の空気を快適に保ってくれます。小さくても仕様は本格的で、いぐさのふかふか感が味わえます。へたりにくく、適度に体圧を分散してくれ、座り心地は快適。さらりとした手触りで心地よく、通年お使いいただけます。
商品番号:687-412

いぐさ馬蹄型クッション/紐付(4枚組)

9,600(税込)
 
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サイズ(約) 縦41cm×横43cm
材質 いぐさ100%、縁=綿100%(倉敷帆布)、中材=ウレタンフォーム
原産国 日本
その他 ※手作りのため、柄の出方が写真と異なる場合があります。
※天然素材を使用しているため、色調、サイズが写真・スペックと異なる場合があります。

岡山県倉敷市はかつて、畳表や花茣蓙の材料となるいぐさの一大産地でした。その倉敷で明治25年(1892年)に創業したのが〈萩原〉です。輸出業が盛んだった当時、初代萩原賦一は米国向けの輸出用花茣蓙の製造販売を開始。第一次世界大戦の影響で国内販売へと転換するも、二代目賦一の代には多数の会社を設立し、事業を拡大しました。しかし敏腕経営者として采配を振っていた二代目が他界すると取引が激減。さらに高度成長期にいぐさ産業の衰退も始まり会社は経営の危機に直面しました。そこで三代目賦一は昭和47年にいぐさ事業を中国で推進。以降、欧州からの輸入家具事業に進出。これが見事に功を奏し、今に至ります。