昭和23年創業以来、東京の青果市場^※で70年以上の長い歴史と実績を誇る松源。創業当初から、イチゴやメロン、ブドウなど贈答用に使う都内高級果物店向けの果物を扱ってきた老舗の仲卸業者の一つです。最大の特徴は高級果物を扱ってきた独自の経験とノウハウ、そしてそれぞれの品目ごとにベテランの専属目利きを擁していること。優れた果物鑑定力と徹底した品質重視の姿勢は市場内外から高く評価されています。その松源の総力をあげて自慢の高級果物48品種を厳選したのが、『旬の秀フルーツ 12ヵ月頒布会』です。味わいに定評のある高級果物から、品種改良された秀作、さらには松源が独占的に契約した稀少品まで、毎月4種類ずつ、1年にわたって彩り豊かに取り揃えてお届けします。

※平成元年に東京都中央卸売市場の青果部門が大田市場として統合。

①美味しさの常識を超えた、名産地・山梨御坂でも注目の桃。

８月お届けの「大糖領（桃）」は桃の名産地・甲府盆地の自然の恵みに抱かれて生まれ、舌でとろけるような果肉ととびきりの甘みが絶大な人気です。大糖領というのは、選果時に厳しい基準をクリアした最高品質の桃だけに与えられる名称で、その名の通りの素晴らしい甘みを持たせるまでに、たっぷりの太陽を浴びられるように丁寧に枝を剪定するなど、生産者の情熱が見事に結実したものです。まだまだ生産量がわずかという大変貴重な味わいをじっくりとお楽しみください。

②一般では入手が難しい、甘み、食感、　香りも爽やかな梨。

9月お届けの「香梨」は、千葉県の生産者と何十年も取引をしてきた関係から、松源がいち早く販売を手がけた梨。その名の通り口にいれたときにほんのりとした香りが楽しめるのが特長です。栽培方法にこだわった高品質の味わいを、大玉サイズでお届けします。

③秋の新しい味覚。ひと口で味のとりこになる、驚きの柿。

10月お届けの「太秋柿」は、熊本県が自信を持って世に送り出した柿です。見た目よりも味にこだわって作られたもので、条紋と言われるうっすらとした黒い筋が入っているのが特徴。果汁がとても多く、甘みもたっぷり。これが柿かと驚くくらいの価値ある逸品です。

各地で収穫された果物は、大田市場に入荷した後も、70年以上果物にこだわり続けてきた松源が１個１個に厳しい品質チェックを行って選定されます。柑橘はジューシーさを楽しめるもの、イチゴは大ぶりで甘いものといった、果物鑑定における長年の経験と知識を生かして選定された、高級果物と呼ぶにふさわしい逸品ばかり。いずれも糖度を重視した、際立つ美味しさが特徴です。毎月４種類ずつを丁寧に詰め合わせ、新鮮な風味をお楽しみいただくために、梱包した後は速やかにみなさまのお手元に配送いたします。