繊細な草花が空間を清涼に彩る。
円山四条派の日本画家、寺田一哉氏が、江戸時代に京都で生まれ確立した琳派の作品をモチーフにした美しい一枚。作家の表現力と丁寧な筆遣いに夏の風雅を格調高く感じさせる仕上がりです。左上には、淡い色合いの可憐な花を咲かせた夕顔を、右下には瑞々しい朝顔を描いており、朝に夕に限られた時間だけ咲き誇る潔い美しさを湛えます。細い竹の添え木に絡みつく朝顔の蔓や、それぞれの葉の違いを描写した繊細な筆遣いも見事です。麻地の自然な色調が上品で、風合いが作品の雰囲気にマッチし、咲き誇る花々の凛とした風情を引き立てます。麻本来の透け感が美しく、陽が射すと情趣ある色の深みが際立つのも魅力です。
商品番号:428-659-01-01

手描きのれん「朝顔夕顔図」

28,600(税込)
 
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01 *
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重さ(約) 縦150cm×横88cm
素材 麻100%
原産国 日本
その他 ※ポール(棒)は商品に含まれません。
※色調が写真と異なる場合があります。