力強さと素朴さを湛えた親子巳。
おめでたい梅柄の扇をぐるりと囲むように抱えた親へびと、羨望のまなざしで見つめる子へび。刃の鋭い切れ味を活かした豪快な面取りと極彩色の絵付が魅力の伝統工芸、奈良一刀彫の作品です。手がけたのは、明治43年の創業以来、その伝統を受け継ぐ〈大林杜壽園〉。先代、二代目の時に春日大社から「春日有識奈良人形師」の称号を授かった老舗です。当代の三代目、大林杜秀氏は、「伝統的な技法を“継ぐ”部分と、独自性のある作品を“生む”部分を併せ持つところが面白い」と語ります。大林氏の作品の中でも毎年好評なのが干支をテーマにしたシリーズ。力強さと素朴さを湛えた一刀彫ならではの技で、生命力の象徴である巳を表現した名作が、幸運を運んでくれそうです。
商品番号:103-797-01-01

奈良一刀彫/干支・巳

15,180(税込)
 
カラー・タイプ
01 *
サイズ
在庫状況
在庫あり
数量
ギフト
ラッピング
サイズ(約) 親=幅9cm×奥行2.6cm×高さ6cm、子=幅3.8cm×奥行1.4cm×高さ2.8cm、台=幅18cm×奥行14.8cm×高さ1.2cm
重さ(約) 270g(総重量)
材質 本体=天然木(楠)、台=中質繊維板
仕様 台付
原産国 日本
その他 ※手作りのため、色合い、サイズ、重さ、形が写真・スペックと異なる場合があります。