毛先の美にこだわり抜いた伝統の一本。
広島県安芸郡熊野町で江戸時代から続く伝統工芸品、熊野筆の技術を継承し、熟練職人の手による上質な筆を世に送る〈白鳳堂〉。「毛先」こそが筆の命、という信念を掲げる同社では、良質な筆を安定して生産するには人の手がなくてはならないといいます。先のない毛や曲がった毛などが混じると毛先がまとまらず、使いにくいため取り除く必要がありますが、その作業は職人の指先の感覚が頼りという実に繊細かつ根気のいるもの。穂先はカットせず天然そのままの毛を熟練職人が丹念に揃え、用途に応じた形状に作り上げているのも大きな特徴です。
職人技とこだわりの素材が生み出す多種多様な筆。
〈白鳳堂〉では多彩な筆を手がけています。こちらの掃除に重宝する払い刷毛で使う毛は、すべて厳選されたものです。中には入手が困難で稀少なものもあるといいますが、使いやすさを第一に、数種の毛を考え抜かれた分量で混合して作られています。人の手が生む格別の使い心地をご実感いただきたい。
商品番号:104-171-01-01

仏壇刷毛/灰リス毛

8,030(税込)
 
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サイズ(約) 長さ23.4cm
材質 軸=竹、毛=灰リス
原産国 日本
その他 ※天然素材を使用しているため、色調、サイズ、節の出方が写真・スペックと異なる場合があります。

熟練職人が筆に向かない毛を取り除き、用途に適した形に毛先を揃えます。手作業で密に植え揃えられた筆は、毛先が綺麗にまとまり使いやすいです。