- 北の大地に育まれし秋蝦夷鹿の革に、神技を宿したショルダーバッグ。
- 昭和21年に創業した老舗〈二宮五郎商店〉は、高品質な製品を手がける革小物の名工房。真の日本製とは何かを追求する同店がたどり着いた答えのひとつが北海道にありました。北海道で、個体数管理された蝦夷鹿の食肉加工を行う十勝・新得町の「上田精肉店」は、良質な蝦夷鹿肉の目利きとして名高い。〈二宮五郎商店〉は同店との出会いにより、秋に捕獲される100kg超に成長した上質な蝦夷鹿の原皮の仕入れを実現。大型の蝦夷鹿ならではの厚手の皮は、弾力があり柔らかで、驚くほどしっとりとした手触りが特徴です。重厚感とともに皮そのものが得も言われぬ存在感を放ちます。
- こちらは、贅沢な革使いが魅力のショルダーバッグ。革を最大限に大判で使用し、極力接ぎ目を入れないことで、蝦夷鹿革の美しい質感を堪能できる逸品。普段は天面を下向きに折ってコンパクトに。荷物が増えたときは、天面を上に開くとA4判がすっぽり入るため、2ウェイで使えて便利です。蝦夷鹿革ならではの威厳に満ちた表情が、シーンを問わず装いに格調を添えています。威風堂々としたバッグで、蝦夷鹿革をご堪能ください。
| サイズ(約) | 横29cm×高さ37cm、(折り返し時)25cm×幅9cm(底部) |
|---|---|
| 重さ(約) | 450g |
| 素材 | 鹿革、裏地=ナイロン、ショルダーストラップ=牛革 |
| 仕様 | マグネットによる開閉/前面にファスナーポケット1個、内側にファスナーポケット1個、オープンポケット2個/ショルダーストラップの長さ=約112cm(調節可) |
| 原産国 | 日本 |
| その他 | ※天然皮革を使用しているため、色ムラ、キズなどがあります。
※お申込み多数の場合、お届けできない場合やお届けまでにお時間をいただく場合があります。 |
二宮五郎商店
東京・墨田区において昭和21年に創業した〈二宮五郎商店〉。革の鞣し加工に端を発し、現在では製品加工を一手におこない高品質な製品を手がける老舗です。高い技術を持つ職人たちが丁寧につくり上げるバッグや財布は、ファスナーなどの細部まで妥協のない仕上がりです。
皮革縫製歴は実に76年。神技と称えられる腕前。
東京マイスター最高齢93歳の赤羽氏は、18歳より皮革縫製に従事。その技術は、後進たちが神技と称えるほどです。同店のファーストサンプルはあらゆる素材の特性を知り尽くす赤羽氏がすべて手がけています。
素材の特性を知り尽くした、熟練の神技が最適解を生む。
赤羽氏が担当する、型入れ前の革の部位や方向を決めるマーキングが鞄の品質を大きく左右します。熟練の慧眼により、表情が一枚一枚異なる秋蝦夷鹿革の最適解が導き出されることで、美しく長持ちする仕上がりになります。
熟練の目利きが自信を持って選び抜いた“本物”の風格
三代続いて蝦夷鹿肉を扱う、北海道・新得町の「上田精肉店」の店主、上田隆史氏。
素材に用いた原皮は、腕利きのハンターが主に秋の9~11月に、極力傷をつけずに仕留めた蝦夷鹿に限定。冬に向けて脂が乗り、大きく成長して皮も厚くなったものから、さらに厳選した、柔らかくしなやかな“本物”だけを使用しています。

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