- 瑞々しく花ほころぶ繊細な芸術。
- 「彫金は、種類が限られる金属の中から作品に合うものを選び、地金の色で自然の美を多彩に表現することが難しくもあり、魅力でもあると思います」と語るのは彫金作家の江㟢明男氏。江㟢氏が幼い頃に見て記憶に残っているという、木蓮の花の美しさから着想した逸品です。主に銀を使って立体的で奥行きのある花を成形。白仕上げやいぶし銀仕上げを部位ごとに使い分け、花びらの表面には伝統技法の鏨仕上げを用いて、細部まで丁寧に仕上げました。鮮やかな18金の花柱が、華やかさを添えています。凛とした存在感のある佇まいで一輪でも優雅に咲く「白木蓮」。01=和装の帯留、02=ブローチの2タイプをご用意しました。
お届け予定 | お届けはお申込みより約3ヵ月を要します。 |
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サイズ(約) | 縦42mm×横35mm×厚さ18mm(金具含まず) |
重さ(約) | 14g |
素材 | 銀(925/1000)、18金 |
原産国 | 日本 |
その他 | ※商品の交換・返品はお受けできません。
※手作りのため、色調、サイズ、重さ、形が写真・スペックと異なる場合があります。 |
江嵜明男
自然の風物が織りなす美を、金や銀などを使った精密な細工によってジュエリーに再現する彫金作家・江㟢明男氏。都知事指定の伝統工芸品である東京彫金における、最後の巨匠といわれた高肉彫りの名匠、故・清水龍也氏の造形力と豊かな表現力を受け継いでいます。

彫金作家、江㟢明男氏。精巧な造形美を得意とする俊英。日本彫金会会員。