老舗の品格を湛えた美しき一枚。
東京・日本橋の老舗浴衣専門店〈竺仙〉。180年以上にわたり伝統的な意匠や技術を継承しつつ、現代感覚に合う浴衣を提案しています。ご紹介する浴衣は、古来美しい女性の姿を表す「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」をもとに日本画家、宮下真理子氏が考案した「美人三部作」の図案から「芍薬」を採用した艶やかな一枚。大ぶりな芍薬の花と葉が大胆に広がり優雅な趣が漂う意匠。染めは、長年、江戸小紋を手がける「千和多染工」が伝統的な引き染めで濃縹一色に染め上げました。濃い部分は染めた後に一点一点色をのせた手の込んだもので、豊かな奥行きとさりげない華やぎを添えています。使用した奥州小紋地は、節のある糸で織り上げているためところどころ凹凸があり、手織り紬のような味わいある風合いが魅力。透け感がないため浴衣としてだけでなく、単衣の綿着物としてもお召しいただけます。
商品番号:154-870

奥州小紋浴衣「芍薬」

137,500(税込)
 
カラー・タイプ
01 縹色
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お届け予定 お届けはお申込みより約1ヵ月を要します。
素材 綿100%
洗濯方法 手洗い可
原産国 日本
その他 ※商品の価格はお仕立て代を含みます。
※素材の特性上、洗濯により多少の縮みが生じる場合があります。
※素材の特性上、生地の表面にネップ(節糸)が入ります。
※柄の出方が写真と異なる場合があります。
※商品の交換・返品はお受けできません。
サイズ 適応身長 着丈 裄丈 袖丈 前幅 後幅
03:S 155 155 66 49 23 27
04:M 160 160 67 49 24 29
05:L 165 165 68 50 25 30

サイズ(単位=cm)

東京・日本橋の老舗浴衣専門店〈竺仙〉。天保年間、奢侈禁止令の御触書が出る最中に店を開いた初代仙之助は、木綿の藍色一色でとことん洒落た江戸小紋や中形の本染浴衣を世に送り出し、粋人を虜にしました。以来、長きにわたり伝統的な意匠や技術を継承しつつも、近年は”浴衣はファッション”という位置づけで、現代感覚に合う浴衣を提案し、高い評価を得ています。

天保13年(1842年)に創業した〈竺仙〉は、「中形」「江戸小紋」の渋味や雅味を今に伝える染め呉服の老舗。