- 市松に雲母引きが粋な江戸扇子。
- 熟練の江戸扇子職人、松井宏氏が古くより伝わる技で手がけた江戸扇子。伝統の阿波和紙を使った扇面に広がるのは、四角形が途切れず続くことから繁栄を意味する縁起のよい市松柄。扇ぐたびに雲母引きがほのかに煌めき洒脱な仕上がりです。
サイズ(約) | 開いた時=最大幅43.5cm、折りたたみ時=最大幅2.2cm×長さ24.5cm |
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重さ(約) | 30g |
素材 | 扇面=和紙、骨=竹 |
原産国 | 日本 |
その他 | ※手作りのため、色調、サイズ、重さが写真・スペックと異なる場合があります。 |
職人の技と伝統の結晶—粋な江戸扇子の製作工程

1.平口開け
表裏をそれぞれ1.5枚分の厚さになるよう裂きます。

2.折り
湿らせた扇面を型紙で挟み折り目を付けます。

3.中差し
竹を通して、骨を入れる穴を開けます。

4.吹き
中差しした穴に息を吹き込み膨らませます。

5.中付け
扇面の大きさに合わせて切った骨を入れます。

6.親付け
親骨と扇面を糊付けし、親骨の形を整えます。