- 紫陽花が風雅に咲く京うちわ。
- 涼をとり、寛ぐために使われるうちわは、風で魔を“打ち払う”と古来親しまれてきた縁起物でもあります。ご紹介するのは、表面いっぱいに配された紫陽花の花と葉が目を引く京うちわ。創業320年以上の歴史を誇る京うちわの老舗〈阿以波〉が手がけた一品です。骨を露出させた両透かしの技法を用い、熟練職人が切り絵状になった和紙を糊の付いた骨に貼っていきます。絵柄はもちろん、周縁の仕上げも熟練技を要し、老舗ならではの技巧が随所に活きています。繊細な切り絵で表現された青の紫陽花には金箔が、紫の紫陽花にはプラチナ箔を散らすことで、涼しげな表情に華やぎと気品を添えています。付属のうちわ掛けでお好みの場所に飾れば、目にするたびに爽やかで優雅な気分を味わっていただけます。
サイズ(約) | 最大幅35cm×長さ50cm |
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重さ(約) | 80g |
素材 | 竹(真竹)、和紙、持ち手=天然木(栂)、漆塗り仕上げ |
仕様 | 専用うちわ掛け、香紙付 |
原産国 | 日本 |
その他 | ※漆を使用しているため、漆にかぶれやすい体質の方がまれにかぶれることがあります ※手作りのため、色調、柄の出方、重さが写真・スペックと異なる場合があります。 |