- 叩いて叩いて形を造る。だから丈夫で長持ち。
- 金属成形技術が発達し、プレス機で簡単にできる時代に、今なお打ち出しというやり方で「炒め鍋」を作っているのが〈山田工業所〉です。なぜ旧来の技法にこだわっているのか。打ち出しは機械を使って、鉄の板を約5000回叩くことで形を作り出します。鉄の分子を細かくすることで生まれた表面の微細な凹凸が熱伝導率を高め、油馴染みをよくするからです。炒め物は火力が勝負といいますが、打ち出しの鍋なら、家庭用のコンロの中火でも充分、食材に火が通るようになります。持ち手には軽さを考慮してチタンを採用。奥に深さを取っているので、強い力で鍋を振らなくても食材が返りやすいのも嬉しいポイント。中華鍋は重いと感じている方にもおすすめです。
サイズ(約) | 直径24cm×長さ39cm(持ち手含む)×深さ4.5~8cm |
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重さ(約) | 600g |
材質 | 鉄(SPHC熱延鋼板)、チタン、鉄 |
原産国 | 日本 |
その他 | ※手作りのため、色合い、サイズ、重さが写真・スペックと異なる場合があります。 |
直火 | IH100V | IH200V | 電子レンジ | オーブン |
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型を用いた機械で鍋の形に押し出すプレス式が一般的ですが、こちらは打ち出しと呼ばれる製造方法で作られています。

〈山田工業所〉では自社の専門機材を使い、約5,000回たたくことで形を作ります。現在この「打ち出し」を行う会社は国内でも数少ないといいます。