“無事帰る”の願いを込めた蛙の山伏。
古より信仰を集め、山伏が修行を積んできた福岡の霊峰、宝満山。麓で生まれたヒキガエルが毎年6月頃、続々と山頂を目指す「蛙が登る山」としても知られます。宝満山を語るに欠かせない山伏と蛙をモチーフに、博多人形の伝統工芸士である小副川太郎氏が制作したのが、ご紹介する「宝満山の蛙」です。口を真一文字に引き結んだヒキガエルが山伏に扮装した、愛嬌のある姿に思わず微笑んでしまいます。装束から蛙の目や皮膚の質感まで細部にわたり精緻に作られており、小副川氏の力量が窺える仕上がり。この「宝満山の蛙」を玄関に置けば、日々の行き帰りの癒しとなるだけでなく、“無事帰る”のお守りにもなってくれそうです。
商品番号:176-177-01-01

宝満山の蛙

44,000(税込)
 
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サイズ(約) 本体(錫杖含まず)=幅12.5cm×奥行8.5cm×高さ14cm、飾り台=直径13cm×高さ1.8cm、錫杖の長さ=16.3cm
重さ(約) 470g(飾り台含む)
材質 本体=白色粘土(素焼き手彩色仕上げ)、飾り台=中質繊維板
仕様 飾り台付
原産国 日本
その他 ※手作りのため、色調、サイズ、重さが写真・スペックと異なる場合があります。

ヒキガエルが登る霊峰・宝満山

毎年6月頃、麓で生まれた子ヒキガエル約1万~10万匹が一斉に標高約829mの山頂を目指し、1ヵ月かけて登山します。この不思議な現象の理由はわかっていませんが、「宝満山のヒキガエル」として親しまれ、大宰府市民遺産にも認定。保護活動が行われています。