- 軽く、割れにくい素材の食器。
- 1896年に長野市で創業した麻問屋「春日商店」をルーツに持ち、リサイクルできる環境調和型素材・製品の開発を積極的に行うブランド〈hide k 1896〉。その代表であり、工学博士の春日秀之氏が開発したのが「トランスウッド」です。「100年持続する素材」をコンセプトに、長野県産の間伐材と、廃食用油から作ったバイオマス樹脂を配合した、リサイクル可能な素材です。こちらを使ったのが、“les trois collection”と名付けられた、循環する器シリーズ。製造はすべて長野県内の工場で行い、地域資源を活かしたものづくりとしても注目を集めています。
- 扱いやすくて、美しい。料理が映えるテーブルウェア。
- 料理を引き立てるスタイリッシュな黒に雲のような淡い模様が浮かび、一枚ずつ異なる表情を見せます。この風合いに日本の侘びの精神を調和させ、美しく仕上げたのが建築家の隈研吾氏。隈氏は、建築に間伐材を取り入れ環境負荷低減を図ってきたパイオニア的存在として知られています。木材を食器として生まれ変わらせる発想に共鳴し、この共同制作へと至りました。軽く、割れにくいのが特徴で、食卓にもアウトドアにも好適。さらに廃油の再利用、SDGsへの配慮といった視点が評価され、数々の有名ホテルにも採用されています。美しさも環境への優しさも追求したこちらの食器を、ぜひ一度お試しいただきたい。
サイズ(約) | 最大径21cm×高さ2cm |
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重さ(約) | 170g(1枚) |
材質 | 天然木(杉)、バイオマス由来ポリプロピレン |
耐熱温度 | 約100℃ |
仕様 | 食洗器可、電子レンジ不可 |
原産国 | 日本 |

環境調和型ブランド〈hide k 1896〉
1896年創業の麻問屋「春日商店」が原点。創業時の「時代に即した素材の提供」という理念を継ぎ、国産の環境調和型素材の開発を積極的に行っています。

素材「トランスウッド」を開発した工学博士の春日秀之氏と、食器をデザインした建築家の隈研吾氏。工学と建築、それぞれの視点から環境保全を考えてきた二人が手を組み、地球に優しい食器を創り出しました。