- 木曽の名工が作る、高野槙の湯桶。
- こちらは木曽の名工、青木康雄氏が手作りで仕上げた「丸湯桶」。素材に用いた木曽産の高野槙は木材の中でも水に強く、耐久性があり桶に好適です。側板部分は接着剤で貼り合わせたのち、竹釘でしっかりと接合。銅製の箍は木材の様子を見て力を加減しながらきっちりと締めていきます。通常ならば丸く切った底板を嵌めれば完成となりますが、こちらは底板の内側に青木氏自らが作った竹の張り輪を回して押さえることで強度を高めているのが特徴です。薄く仕上げた高野槙の桶は、約340gと軽く扱いやすいだけでなく寸分の凹凸もない滑らかな表情も魅力。職人が作り上げた美しい姿とほのかに漂う高野槙特有の爽やかな香りを、浴室で堪能していただきたい逸品です。
サイズ(約) | 最大径24cm×高さ12cm |
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重さ(約) | 340g |
容量(約) | 3.7L |
材質 | 天然木(木曽高野槙)、張り輪=竹、箍=銅 |
原産国 | 日本 |
その他 | ※天然木を使用しているため、色調、重さが写真・スペックと異なる場合があります。 |

桶を受注生産する〈マルカツ〉三代目の青木康雄氏。湯桶などの丸物を専門に手がける名工です。