色褪せることのない時を刻む、フェルメールブルー。
〈セイコー〉と当社の共同開発で実現、マウリッツハイス美術館公認ウオッチ。
2012年に開催された「マウリッツハイス美術館展」を主催するなど、同美術館と深い関わりがある朝日新聞社。当社がそのグループの一員となったのを機に、フェルメールの絵画を所蔵するオランダのマウリッツハイス美術館より「フェルメール没後350年」にふさわしいアイテムの依頼を受けました。そこで、数々の当社限定腕時計を共同開発した、日本が世界に誇る腕時計メーカー〈セイコー〉と企画を開始。マウリッツハイス美術館公認のもと「デルフトの眺望」と「真珠の耳飾りの少女」の2大傑作をオマージュした腕時計が完成しました。フェルメールブルーの静謐な佇まいは愛好家ならずとも羨望を集めます。
フェルメールの傑作と称賛される、2つの名画へのオマージュ。
17世紀オランダのバロック期を代表する画家フェルメール(1632−1675)。生涯をデルフトで過ごした彼の原風景と言える一枚が、20世紀を代表する小説家プルーストが世界で最も美しい絵画と評した「デルフトの眺望」です。フェルメールが人生の日々で時刻を確認していたと推察されるのが絵の中央に聳えるスヒーダム門時計塔。その針は7時10分を示しており、遥かなる時代の息づかいを彷彿とさせてくれます。もう一枚は、日本では「真珠の耳飾りの少女」の名で有名な傑作。1881年に作者不詳の絵としてオークションで落札され、マウリッツハイス美術館での修復の際に現れたサインからフェルメールの作品であることが判明。美術館にとっても特別な意味を持つ名画です。少女のターバンの⻘は当時では金より高価だったといわれるラピスラズリを砕き絵具に混ぜて使用することで表現されており、後にフェルメールブルーと呼ばれるようになる象徴的な⻘は、人々の心を惹きつけてやみません。
デザインに息づくのは細部への、こだわりと唯一無二の価値。
こちらの時計は、名画の情景や色から着想を得、〈セイコー〉の確かな技術とデザインで、フェルメールへの敬愛の念を形にしました。「デルフトの眺望」のスヒーダム門時計塔をイメージし、ローマ数字のインデックスを配したクラシカルな文字板には「真珠の耳飾りの少女」のフェルメールブルーを内円とベルトの裏側に再現。外円と革ベルトは深いネイビーを合わせることで全体の印象をシックにまとめました。インデックスや針は、光輝く少女の衣服の色を表現したゴールド色。6時の位置には「耳飾り」の真珠をイメージした装飾をあしらうなど、細部にまでこだわりが吹き込まれています。また裏面には、フェルメールのサイン「Meer」とシリアルナンバーを刻印。手にするたびに唯一無二の価値を実感していただけます。
当社限定商品 男女兼用
商品番号:189-146-01-01

マウリッツハイス美術館公認フェルメールオマージュウオッチ

54,780(税込)
 
カラー・タイプ
01 ブルー×ネイビー
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サイズ(約) 直径33mm×厚さ5.9mm、ベルト適応サイズ=14~18cm(穴留め式)
重さ(約) 24g
材質 ケース=ステンレススチール、風防=ハードレックス、ベルト=牛革(型押し)
仕様 ムーブメント:クオーツ、平均月差±15秒/5気圧防水/シリアルナンバー入り/化粧箱付
保証期間 3年間保証
原産国 日本
その他 ※シリアルナンバーは選べません。
セイコー

明治14年(1881年)、国産時計の黎明期に創業した〈服部時計店〉。創業者の服部金太郎は当初、舶来時計の輸入販売をしていましたが、いち早く国産時計の製造に乗り出し、明治25年に現在のセイコークロック株式会社の前身となる〈精工舎〉を設立。これが時計メーカーとしてのスタートとなりました。以降、「常に時代の一歩先を行く」という創業者の信条を貫き、国産初の腕時計や世界初のクオーツウオッチを発売するなど、革新的な商品を次々と世に送り出し、類まれなる技術力と革新性で腕時計界をリードしてきた日本が誇る時計メーカーです。

フェルメールが生涯を過ごした街デルフトを描いた1661年の作品「デルフトの眺望」。中央に時計塔。右手にそびえる新教会で洗礼を受け左の旧教会に埋葬されています。

人物画の最高傑作。「真珠の耳飾りの少女」

「絵画の精神を美しく捉えたデザインと、職人技に、心から感銘を受けました。」

マウリッツハイス美術館 パートナーシップマネージャー:カイ・バートリンク氏

世界に名高い〈セイコー〉との企画はマウリッツハイス美術館にとって刺激的で素晴らしい体験です。この時計を架け橋としフェルメールの世界を感じていただければ幸いです。