- モンゴルの伝承に想を得た、凛とした姿が美しい「午」。
- 2026年に開窯200周年を迎えるハンガリーの名窯〈ヘレンド〉。世界各国に伝わる物語を題材とした干支シリーズは、縁起物として毎年人気となっています。2026年の干支「午」は、モンゴルに伝わる空飛ぶ馬の物語に着想を得て製作されました。後ろを振り返る頭から首にかけてのしなやかなライン、力強い足の形などがリアルで美しい仕上がり。手彩色による伝統のうろこ模様が躍動感ある馬の姿をより引き立てます。周囲に黄道十二宮を配したこちらのプレート。馬のようにたくましく駆け上る一年を願い、飾ってお愉しみください。
サイズ(約) | 直径19cm |
---|---|
重さ(約) | 230g |
材質 | 磁器 |
付属品 | 皿立て |
原産国 | ハンガリー(皿立ては日本製) |
その他 | ※手作りのため、色調、柄の出方、サイズ、重さ、形が写真・スペックと異なる場合があります。
※お申込み多数の場合、お届けできない場合やお届けまでにお時間をいただくことがあります。 |

手描きの作風で世界中から愛されている名窯〈Herend/ヘレンド〉は1826年、ハンガリーのバコニー地方に位置するヘレンド村に工房を設立。1851年のロンドン万博で金賞を受賞したことから英国王室や最盛期のハプスブルク家に手厚く遇され、その名を世界に知らしめました。
東西のさまざまな文化が交わる地理的背景を強みに、ヨーロッパ、ペルシャ、中国、日本など多彩な様式が融合する独自のスタイルを発展。伝統的なマスター制度により育まれた職人の高度な技術のもと、パターンだけで2000以上という作品の多様性を誇っているのも特徴です。脈々と受け継がれてきた優れた職人技により、歴史に残る多種多様な名作を生み出しています。

ヅェルツ・ヅァラカ氏
1975年生まれ。〈ヘレンド〉養成学校で学び、2009年より商品開発チームに参加。日本で10年以上続いたフクロウシリーズをはじめ「兜」の造形も手がけています。