〈マイセン〉新時代の造形家が贈る、千夜一夜物語の模様をまとった「午」。
18世紀、ザクセン王国のアウグスト強王が東洋磁器への憧れから磁器製造を命じ、カオリンを原料とした白磁を生み出したことに始まる名窯〈マイセン〉。以来、同窯は白磁に映える可憐な絵付けや独特な造形で、多くの人々を魅了しています。毎年心待ちにしている人も多い人気の干支シリーズは、干支の動物をモチーフとした創造性溢れる小さな名品。現代〈マイセン〉の若き造形家、マリア・ヴァルター氏が過去と現在の調和を目指し、マイセン伝統の紋様を入れてデザインしています。2026年の「午」は、名作“アラビアンナイト”を取り入れました。鞍に描かれた金の緞帳模様が白磁に映え、高貴な雰囲気。丸みを帯びた滑らかなフォルムも魅力で、つい手に取りたくなる愛らしさです。穏やかな表情に癒やされるフィギュリン「午」とともに、よき一年をお過ごしください。
商品番号:193-810-01-01

フィギュリン「午」

44,000(税込)
 
カラー・タイプ
01 *
サイズ
在庫状況
在庫あり
数量
ギフト
ラッピング
サイズ(約) 幅6.5cm×奥行2.8cm×高さ8.5cm
重さ(約) 100g
材質 磁器
原産国 ドイツ
その他 ※手作りのため、色調、柄の出方、サイズ、重さ、形が写真・スペックと異なる場合があります。
※お申込み多数の場合、お届けできない場合やお届けまでにお時間をいただくことがあります。
マイセン

気品溢れる艶やかな磁器で世界を魅了するドイツの名窯〈MEISSEN/マイセン〉。その歴史は1710年、ドイツのマイセン・アルブレヒト城にヨーロッパ初の硬質磁器製作所が開かれた時まで遡ることができます。当時、人気のあった東洋磁器を、ザクセン王国のアウグスト強王が自国でもつくりたいと熱望。錬金術師に製法を研究させ、カオリンを原料とした硬質白磁を誕生させました。以来300有余年、白磁に映える可憐な絵付けや、優美かつ大胆な造形で王侯貴族や審美眼の高い人々を魅了し続けています。

マイセン造形の新時代を開くエースの一人、マリア・ヴァルター氏。

極細の面相筆で、一点一点に繊細な絵付けを施しています。

ヨーロッパで初めて硬質白磁を生み出した〈マイセン〉。ツヴィンガー宮殿にはアウグスト強王の蒐集品が残ります。

ドレスデン城にある、マイセン磁器のタイルで表現された壁画。
ツヴィンガー宮殿のマイセン磁器で作られたカリヨン。
〈マイセン〉社長のブラシュケ氏。後ろは1867年から使用されるカオリンの水簸槽。
〈マイセン〉の宝ともいうべき石膏型を保管しています。原型保管室にあるその数は約70万以上。