神に仕える威厳ある姿を香炉に。
身体をぐっと反らせ、大胆に跳ねる神馬。雄々しい嘶きが今にも聞こえてきそうな、生命力に満ちた姿に魅せられます。手がけたのは、熊本県人吉市の地名に由来した古仏頂焼の作家として活躍する髙場瑛心氏。古代の生き物や、ユニークで愛嬌のある動物をモチーフにした表情豊かな作品が好評を集めています。神馬とはその名の通り、神様が騎乗する神聖な馬のこと。凛々しい表情や逞しい身体つき、立派な鬣など細部までこだわった造形に豊かな活力が感じられます。置物でありながら実は香炉で、内部で香を焚くと口の中から煙が立ち昇るのも特徴。髙場氏は「首元にしめ縄、背中に鞍を着け、さらに神道に使われる御幣を黒竹と紙で装飾しました。神馬は高潔な印象がありますが、躍動感のある姿も魅力的ではないでしょうか」と語ります。全体には信楽の古陶土を使用。皮膚の表面のざらつきは、菩提樹の実を転がしてつけています。前後の脚の渦巻模様が個性的。飾るだけで開運を招いてくれそうな力強く駆ける神馬を、ぜひお手元で眺めて愛でていただきたい逸品です。
商品番号:196-747-01-01

古仏頂焼/香炉「跳神馬」

49,500(税込)
 
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01 *
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在庫あり
数量
サイズ(約) 幅8.5cm×奥行16cm×高さ19cm
重さ(約) 1.3kg
材質 陶器、御幣=紙、木(黒竹)
仕様 木箱入
原産国 日本
その他 ※手作りのため、色調、サイズ、重さが写真・スペックと異なる場合があります。