- 華やかに彩る“光琳菊”
- 江戸時代に京都で発展し、金箔や銀箔を使った豪華絢爛で大胆な装飾画で人々を魅了してきた「琳派」。この琳派を大成させた、上方の元禄文化を代表する絵師として知られるのが尾形光琳です。老舗呉服商の家に生まれた光琳。彼が着物の図案として描いた独創的な菊の文様は「光琳菊」と呼ばれ、人気を博しました。ご紹介するのは、その光琳菊を元にした手描きのれん。手がけたのは京友禅の伝統工芸士、山森美紀氏。引き染め、ろうけつ染め、手描き友禅など呉服の染色を熟知した俊英です。菊を大胆に簡略化した、饅頭のようなぽってりとした愛らしい楕円形の意匠が特徴。彩り豊かな菊が濃淡のある柔らかなタッチで描かれており、見る人の心を和ませてくれます。抽象化された柄のため、年間を通して使いやすいのも魅力。琳派の奥深さが薫りつつどこかモダンな雰囲気で、現代の住空間でも違和感なく飾っていただけるでしょう。
| サイズ(約) | 縦150cm×幅88cm |
|---|---|
| 素材 | 麻100% |
| 原産国 | 日本 |
| その他 | ※ポール(棒)は商品に含まれません。
※手描きのため、色調、柄が写真と異なる場合があります。 |
山森美紀
京都〈染色工房ヤマモリ〉の伝統工芸士として活躍する山森美紀氏。引き染め、ろうけつ染め、手描き友禅など呉服の染色のほか、狩野派の京都龍正会に入門し水墨画を学び、龍琉という雅号でも活躍している俊英です。

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