民藝の巨匠の技と志を継ぎ完成させた綿縮の快適上衣。
山形県の織元の四代目として生まれ、福島県で活動する大峡健市氏。19歳で“染織界の巨匠”故柳悦孝氏に師事し、さまざまな織りの技術を習得。柳氏の技を受け継ぐ大峡氏の「柳式綿縮」は、柳氏の存命中には成し遂げられず、長年の試行錯誤を経てようやく完成させたものです。大峡氏が「柳先生にお見せしても恥ずかしくない生地ができた」と語る生地は、昭和53年に着尺(和服用反物)で、平成28年に広巾で日本民藝館展に入賞しました。こちらは、その綿縮を使用した長袖上衣。綿100%でありながら、緯糸すべてに強撚糸、経糸には太さの異なる3種類の糸を使って丁寧に織り上げており、シボのような凹凸のある織り地が特徴。肌との接触面が少ないため暖かな室内などで汗をかいてもべたつきにくく、また、ゆったりとしたつくりなので、実に快適な着心地が味わえます。
商品番号:402-611

柳式綿縮の長袖上衣

20,900(税込)
 
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素材 綿100%
仕様 ポケットは前面に1個/アジャスタブルカフス/裾はストレート
洗濯方法 洗濯機可
原産国 日本
その他 ※サイズにより前立てボタンの数が写真と異なります。
※素材の特性上、生地の表面にネップ(節糸)が入ります。
サイズ 適応身長 適応胸囲 着丈 裄丈 襟まわり
03:S 150-160 78-86 66 78 39.5
04:M 160-170 86-94 71 80 41
05:L 170-180 94-102 77 86 43.5

サイズ(単位=cm)

昭和48年頃の大峡氏。「織り」の師である染織研究の大家、柳悦孝氏(左)と。