- 伝統の麻織物をシックに纏う。
- 新潟県小千谷地方で300年以上にわたり伝承されてきた麻織物、小千谷縮。「湯もみ」により形成される独特のシボが特徴で、凹凸のある生地は肌に密着しにくく、涼やかな着心地が保たれます。軽やかでハリがあり吸湿速乾性にも優れています。この高級織物を、現代の装いに取り入れやすい洋服に仕立てて提案しているのが、安田喜代美氏が主宰する〈ひねりや〉です。小千谷縮の織元〈高政織物〉による黒一色の反物を一反分贅沢に使用した、夏のフォーマルドレスです。シボのある薄手の生地は軽やかで透け感が美しく、見た目にも涼やか。前面は比翼仕立てのワンナップカラーで、襟元のボタンを留めればスタンドカラー風にもなり、袖は七分丈なのでさまざまなシーンで装えます。前面の黒蝶貝のボタンは少し大きめで扱いやすく、ロングコート風に羽織る着こなしでは素敵なアクセントに。〈ひねりや〉こだわりの綿素材で仕上げたオリーブ色のアンダードレスと合わせて、ボタンをすべて留めればシックな黒のワンピーススタイルが完成。蒸し暑い季節でも快適に着こなしていただけます。
素材 | 麻100%、アンダードレス=綿100% |
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仕様 | 比翼仕立て(ボタン開閉)/ポケットは両脇に1個ずつ/アンダードレス付 |
洗濯方法 | 手洗い可 |
原産国 | 日本 |
サイズ | 適応胸囲 | 着丈 | 裄丈 |
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09:F(フリー) | 80-110 | 110 | 66 |
サイズ(単位=cm)
繊細なシボを愉しむ小千谷縮

国の重要無形文化財、ユネスコの無形文化遺産にも登録されている小千谷縮。その伝統工芸士、高橋直久氏の機屋「高政織物」が手がけた生地を使用。

高級和装生地、小千谷縮を現代の装いに合わせた洋服に仕立てて販売を行う〈ひねりや〉主宰の安田喜代美氏。