- 素朴な味わいにあふれる、麻素材の手描きのれん。
- モチーフにしたのは尾形乾山の「花籠図」。乾山は江戸時代中期を代表する画家の一人、尾形光琳の弟で、兄とともに琳派を代表する芸術家です。絵師としてだけでなく陶工としても活躍。光琳が絵付を担当し、乾山が作陶した陶芸作品も多く残り、野々村仁清とともに後世の陶匠たちに多大な影響を及ぼしています。中でも「花籠図」は、楚々と咲く花で彩られた2つの籠の手前で、ススキが入った籠が穂とともにその身を横たえています。心に染み入るような奥深さを感じさせる傑作です。こちらののれんは素材のざっくりとした風合いが作品の雰囲気にマッチした洒脱な一枚に仕上がっています。瑞々しく色鮮やかな野の花を、力強い花籠の墨線が引き締めた意匠はモダンさをも感じさせ、洋室に飾っても洒落ています。
サイズ(約) | 縦150cm×横88cm |
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素材 | 植物繊維(ジュート)63%、麻37% |
原産国 | 日本 |
その他 | ※一点一点手描きのため、色調が写真と異なる場合があります。 ※ポール(棒)は商品に含まれません。 |