日々使ってこそ味わいを増す、美しいフリーカップ。
江戸時代前期に確立され、品質、耐久性ともに日本を代表する伝統工芸、輪島塗。こちらは、輪島市に工房を構える老舗〈中島忠平漆器店〉が手がけた、沈金を施したフリーカップです。まず、カップに転写した図柄を基にノミで彫り、次に全体にプラチナ箔を貼り、叩いてプラチナを溝に埋め込んでいきます。最後に布で擦ると表面のプラチナが落ち、溝の中のプラチナだけが残り完成となります。黒地にプラチナを使い、春秋の彫詰を施したフリーカップは、桜と紅葉が織りなす絢爛豪華な饗宴をご堪能いただけます。
商品番号:569-701-01-01

輪島塗/沈金春秋彫詰フリーカップ

72,600(税込)
 
カラー・タイプ
01 黒
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サイズ(約) 最大径8.5cm×高さ9.4cm
重さ(約) 83g
材質 天然木(欅)、漆塗り仕上げ
原産国 日本
その他 ※漆を使用しているため、漆にかぶれやすい体質の方がまれにかぶれることがあります。
※手作りのため、色調、柄の出方、サイズ、重さが写真・スペックと異なる場合があります。

中島忠平漆器店
明治5年、初代が現在の輪島市鳳至町に居を構え、漆師・忠平として創業した漆器の名店。

2023年に〈中島忠平漆器店〉の六代目店主となった中島悠氏。

沈金は沈金師が金箔を埋め込むために、転写した線に沿って沈金ノミで溝を彫ります。