- 100余年の歴史を誇るムラーノガラスのトンボ玉。
- ヴェネツィア共和国の時代からガラス製造を行ってきたイタリア、ムラーノ島。その歴史は13世紀、ヴェネツィアのガラス職人たちが国の政策でムラーノ島に強制移住させられたことで始まりました。ヴェネツィア政府はガラス工芸技術の秘密を他国から守るために行ったと伝えられています。1911年にこの地で創業した〈エルコレ・モレッティ社〉は古典的なヴェネツィアンガラスのビーズ製作で絶大な評価を獲得。工房が創業者の孫に引き継がれた現在も、精緻な手仕事によるビーズ製作が高い人気を得ています。ご紹介するのはガラス棒を溶かして花模様を描く“フィオラート”という技法。手間暇をかけてバラのビーズを作成し、細かいブラックビーズを組み合わせた独特な輝きを放つブレスレット。腕のアクセントとしておすすめです。
サイズ(約) | 長さ20~23cm(金具含む)、最大幅1.5cm |
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重さ(約) | 25g |
材質 | ガラス、金具=スチールに24金メッキ、クラスプ=ステンレスに24金メッキ、ワイヤー=スチール |
原産国 | イタリア |
その他 | ※手作りのため、色調、柄の出方、サイズ、重さが写真・スペックと異なる場合があります。 ※お届けする商品はサイズ調整用チェーン金具が付属します。 |
エルコレ・モレッティ社
ムラーノガラス千年の歴史を今に受け継ぐ〈エルコレ・モレッティ社〉。1911年にモレッティ3兄弟が設立した同工房は、ミルフィオリやシェブロンなど古典的ヴェネツィアンガラスのビーズ製作で絶大な評価を獲得。プレートやオブジェなど、幅広く独創的な作品へと制作の範囲を広げていきました。工房が創業者の孫へと引き継がれた現在も、精確な手仕事から生み出されるミルフィオリは品質のよさと美しさで高い人気を誇ります。
伝統の技法を受け継ぐ、モレッティ家のジュリアーノ氏(写真左)とマルチェッロ氏。
写真は1960年頃の工房の様子。世界中で愛されている洗練されたビーズ製品です。