- マンガン絣の花柄を大胆かつ優美に。
- 大正時代に誕生した染め絣の一種、マンガン絣のアイテムです。鉱物のマンガンによる化学変化を利用して絣柄を出すマンガン絣は、現在では新潟県見附市で生産されるのみとなった稀少性の高い生地。マンガンで変化する糸としない糸を交互に整経し、絣調の花柄に織り上げたものを採用しました。ヒマワリやクレマチスなどを大胆に描きながら、無彩色でまとめた大人の味わいが魅力。60番手の麻糸を用いた透け感のある薄手の生地は、適度なハリとしなやかさに加え、ほのかな艶もあり品のよい仕上がりです。こちらは、小ぶりなショールカラーが愛らしいブラウス。肩を覆うフレンチスリーブが暑い時季のお出かけにぴったり。前後の着丈に差があり、腰まわりをさりげなくカバー。両脇裾のスリットが軽やかさを添え、羽織り物としても素敵です。
素材 | 麻100% |
---|---|
仕様 | 両脇裾スリット |
洗濯方法 | 手洗い可 |
原産国 | 日本 |
その他 | ※柄の出方が写真と異なる場合があります。 ※素材の特性上、生地の表面にネップ(節糸)、色ムラが入ります。 |
サイズ | 適応胸囲 | 着丈(前/後) |
---|---|---|
09:F(フリー) | 80-96 | 54/57 |
サイズ(単位=cm)
楽居布
テキスタイルデザイナーとしてパリで活躍した経験を持つ越智和子氏。日本の気候や風土に合ったテキスタイルに注目し、丹後、近江、沖縄などでも織物のプロデュースを多数手掛けています。その越智氏が主宰するブランド〈楽居布〉は、日本の技術が息づく厳選素材をモダンに昇華した感性の光るウェアで、多くの女性から支持されています。