- 茶人好みの粋な唐桟縞を日常に。
- 室町時代に中国や南蛮から渡来し、江戸の町人文化の中で発展した唐桟縞。味わい深く品のよい縞柄は多くの茶人や粋人に愛され、今日に伝わります。今回はその唐桟縞が暮らしを粋に彩る品をご紹介。手がけたのは、昭和8年に京都で創業した染物工房〈工夫庵〉です。こちらは、縫製に手がかかるため既製品では珍しい、5枚仕立ての五割のれん。2枚や3枚仕立てに比べ、風が通りやすいのが特徴です。また、出入りをするのも楽で、その際に部屋が見えにくいのも嬉しいポイント。唐桟縞と無地の生地を交互にあしらったモダンな意匠も魅力です。
サイズ(約) | 縦150cm×横90cm |
---|---|
素材 | 綿100% |
洗濯方法 | ドライクリーニング |
原産国 | 日本 |
その他 | ※ポール(棒)は商品に含まれません。 |
工夫庵
昭和8年(1933年)に創業した京都の〈工夫庵〉。婚礼ふとんから、座布団、のれんなどで信頼と実績を築いてきた染物ブランドで、日本の染め物や職人の手仕事の高度な技を現代に伝え続けて今に至ります。縫製も一枚ずつ職人が縫っているなど、手間暇かけて良いものを丁寧につくり上げてゆくのが信条。機械による大量生産にはできない、細かな気配りが光る製品は多くの人々から絶賛されています。