匠の技とアイデアで、江戸伝統の籐工芸に新“風”を。細川紙の籐うちわ。
軽くて柔らかく、丈夫な特性から家具や内装などに幅広く用いられてきた籐。時代の変化とともに需要は減り、今では籐職人の数も減少しています。そんな状況を打破すべく立ち上がったのが、東京都伝統工芸士の木内秀樹氏です。「若い人や海外の人に、籐工芸の魅力を知ってほしい」と、手に取りやすく、贈り物や土産にもできるアイテムとしてうちわを考案。一般的な放射状ではなく、渦巻状にした骨組みに、伝統的な手漉き和紙である細川紙を組み合わせた意匠が特徴です。こちらは東京の伝統工芸品の新商品を創り出し、国内外に発信する「東京手仕事プロジェクト」に認定された商品で、2017年には東京都知事賞を受賞しました。特別に、面が広い独特の形状で、両面に夏らしい絵柄を施した当社限定のデザインでお届け。軽く扇ぐだけで、柔らかで豊かな涼風を感じられます。
当社限定商品
商品番号:604-340-01-01

細川紙の籐うちわ/両面絵替わり

9,240(税込)
 
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01 *
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サイズ(約) 最大幅22.5cm×長さ37cm
重さ(約) 17g
材質 籐、和紙、桧板
原産国 日本
その他 ※手作りのため、色合い、柄の出方、サイズ、重さが写真・スペックと異なる場合があります。
昭和6年に創業した木内籐材工業株式会社の三代目で、東京都伝統工芸士でもある木内秀樹氏。
濡らした籐の芯を木型にはめ込み、うちわの輪郭をつくる。手間暇かかる手作業が商品に温もりと趣を宿します。
持ち手に巻き付けるのは約1.8mmの細さの籐の皮。隙間を作らないよう、繊細な指の動きを要します。