極地仕様の高機能ダウン。
日本山岳隊や南極観測隊など、過酷な登山や越冬に耐える機能性の高いダウンウェアを開発・提供している〈ザンター〉。そのプロフェッショナルライン、POLEWARDSからご紹介するのは、国内外における登山の歴史に磨かれた同社の技術力と、北極冒険家・荻田泰永氏による冒険行の経験を元に生み出された一着。極地の使用にも耐えるハイスペックモデルのダウンジャケットです。延べ16回、距離にして1万キロ以上にわたり、氷点下50度の北極圏を装備や食料を搭載したソリを引く単独徒歩を実施してきた荻田氏。その荻田氏が監修したダウンウェアには、その経験に即した機能性を随所に凝らしています。
「これぞ寒冷地仕様の一着」冒険家も納得のクオリティ。
使用した機能素材「ベンタイル」は撥水性・透湿性に優れるだけでなく、綿100%のため火気による穴開きのしにくさを考慮して採用。頭と顔を冷風からガードする形状のフードは、被り口の高さや幅が調節可能な仕様にこだわりました。ダウンウェアとしての暖かさも追求し、600フィルパワーの高品質なリサイクルダウンを贅沢に使用。高い保温性で、寒冷地での行動を強力にサポートしてくれます。極地における荻田氏の実感に基づくからこそ、そのクオリティはまさに本格派と呼ぶに相応しい。荻田氏は、「暖かく快適なダウンジャケットをお探しなら間違いのない一着。私自身もこれを着て早く極地を歩きたいですし、そう思わせてくれる仕上がりです」と話します。オーロラ鑑賞ツアーや寒冷地への旅だけでなく、冬の寒さが厳しい土地の普段着としてやアウトドアウェアとして幅広く活躍。その品質をご実感ください。
撥水 透湿
商品番号:636-735

ダウンジャケット/北極冒険家 荻田泰永 遠征服モデル

132,000(税込)
 
カラー・タイプ
01 カーキ
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素材 表地=綿100%(撥水性有り)、裏地=ポリエステル、中わた=ダウン80%、フェザー20%(再生羽毛使用)、ファー=タヌキ(フィンラクーン)
仕様 ダブルファスナー開閉/ポケットは前面に4個、内側に1個/フードにワイヤー入り/裾にドローコード入り/袖口にアジャスターベルト付/フード付(取り外し可)/ファー付(取り外し可)/ワッペン付
洗濯方法 ドライクリーニング
原産国 日本
その他 ※ファーの色が写真と異なる場合があります。
※シリアルナンバーの指定はできません。
※「撥水性」とは水をはじきやすい性質のことです。長い間濡れることや、時間の経過とともに撥水性が弱まります。
サイズ 適応身長 適応胸囲 着丈 裄丈
04:M 165-175 88-96 73 85.5
05:L 175-185 96-104 75 88
07:XL 175-185 104-112 77 90.5

サイズ(単位=cm)

1951年創業のダウンウェア専門メーカー〈Zanter/ザンター〉。1956年から現在に至るまで南極観測隊の羽毛装備を担当するという実績を誇るブランドです。裁断から仕上げまで国内一貫生産にこだわり、素材には豊かな自然の中で約90日間生育された水鳥の羽毛を使用。ダウンボールが大きく暖かい空気を多く含み、形崩れしにくいのが特徴です。この上質な羽毛を国内で再度洗浄し、塵や汚れを除去。さらに側生地に直接ダウンを詰めるのではなく、軽量特殊高密度素材の中袋に充填する製法により、保温性を高めるとともに羽毛の飛び出しを防いでいるのもポイントです。

「南極単独踏破の経験を元に実用性を追求した一着です」

北極冒険家 荻田泰永氏
カナダ北極圏やグリーンランド、北極海を中心とし、主に単独徒歩による冒険行を実施。2019年までの20年間で16回の北極行を経験し、北極圏各地を約1万キロ移動。日本唯一の「北極冒険家」として国内外から注目されています。

2018年の南極遠征時における荻田氏。こうした極地での冒険行が数々の機能性における発想の源となりました。

1951年、東洋羽毛工業に〈ザンター〉の前身となるウェア部門が発足。マナスル遠征隊や南極観測隊に登山用羽毛服を納入。ダウンウェア専門アパレルメーカーとして成長を遂げていきます。