諸外国の外交官夫人も愛用。羽衣のような美しい一着。
あたかも天女の羽衣のような、美しいオーガンジーのプルオーバー。シルクを薄く透き通るような平織りにし、柄部分は地糸の平織りとは別に、柄のところを浮かせて浮き糸をいれる浮き織りという技法を用いています。裏側に余計な糸が出ないので、見た目も美しく肌あたりも気になりにくいのが嬉しい点。着用すると身体に沿って自然なドレープが生まれ、程よく体型もカバーしてくれます。ラオスの古代デザインをモチーフとした可憐な小花柄と、ストライプの柄をご用意しました。
商品番号:687-005

手織りシルクオーガンジープルオーバー

53,900(税込)
 
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09 F(フリー)
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素材 絹100%
洗濯方法 手洗い可
原産国 ラオス
サイズ 適応胸囲(実寸) 着丈 天幅 横幅
09:F 80-110(127) 61.5 30.5 95

サイズ(単位=cm)

カング・ソウル社
代表のヴィエンカム・ナンサヴォンドアンシ氏は、6歳から母親に織りの技術を学び、今や生地だけではなく洋服のコレクションも発表するなど、同社はラオスの人気ブランドとなっています。

〈カング・ソウル社〉の代表で、デザイナーとしても活躍するヴィエンカム氏。

「ラオス・ファッションウイーク」でも人気。

悠久の時を纏う贅沢「ラオスの手織りシルク」

連綿と受け継がれている、稀少な手織りの文化。

ラオス人民民主共和国はタイの北東、ベトナムの西に位置する内陸国。長い間フランスの保護国であり、独立したのは1953年。今もフランス風の建物が残り、仏教徒の寺院が数多くあることでも知られています。首都ビエンチャンの人口は約99万人。今なお素朴な生活風景が見られ、自然が多く残ることから、いつしか「世界一何もない首都」とも呼ばれるようになりました。

穏やかな時間が、あたかもメコン川の流れのように、ゆったりと流れるラオス。生産の機械化が進むなか、この地では伝統的な手仕事も廃れることなく連綿と続いています。その代表が、手で糸を紡ぎ、染色し、織り上げる染織の文化。親から子へと受け継がれている手織りの技術は、今や世界的に貴重なものです。ナーガという蛇の精霊をモチーフにした織物の伝統工芸は、ユネスコ無形文化遺産に登録されています。「ラオスの手織りシルク」と題し、首都ビエンチャンに店舗と織工房を構える〈カング・ソウル社〉の稀少なハンドメイド品をご紹介。ラオス国内だけでなく、諸外国の外交官夫人などにも愛用されている同社の繊細な手織りをお愉しみください。

丁寧に紡がれた絹糸を機械にセットする準備。すべて手作業で行います。
代々受け継がれてきた手織りの技で仕上げています。
カラー03:小花柄のモチーフは、ラオスの寺院や建築物の彫刻など、装飾にも広く用いられています。