- 織りの美を湛えた晴雨兼用傘。
- 雨の日も晴れの日も活躍する晴雨兼用の折りたたみ傘。張り地は富士山の湧水で染め上げた発色のよい糸を用いており、高度な織りの技が生み出す色柄に思わず目を奪われる出来栄えです。モノトーンで表現した花柄と伝統的な市松模様を組み合わせた、シックな上品さを醸す一本。光の当たる加減で柄の見え方が変化し、その豊かな表情に高級感が漂います。骨を折らずに開閉できる手開き式で楽々。冠婚葬祭やセミフォーマルな場にも相応しい品格のある仕上がりです。
サイズ(約) | 全長71cm(折りたたみ時45cm)、開いた時の直径95cm、親骨の長さ58cm |
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重さ(約) | 290g |
材質 | 生地=ポリエステル100%、親骨=グラスファイバー、受骨・中棒=アルミニウム、持ち手=合成皮革、傘袋=ポリエステル100% |
仕様 | 手開き式/8本骨/UVカット(紫外線遮へい率99.8%)/共布傘袋付 |
原産国 | 日本 |
槙田商店
江戸時代、高級織物「甲斐絹」で栄えた山梨県南都留郡西桂町。同地で1866年に創業した〈槙田商店〉は、昭和30年頃に傘生地の製造に取り組み、全国に名を馳せました。極細糸の先染めジャカード織を得意とし、同社の生地はその美しさから老舗傘店も重用。生地の裁断、縫製、組み立てまでを職人が一本一本行い、一貫生産を守っています。「商品開発に注力し、デザイナーと企画した柄や織り方などのノウハウの蓄積から多様な生地を表現できるのが強みです」と代表の槇田洋一氏。