- 季節を表す色で思い出を偲ぶ念珠。
- 季節が巡ると心に浮かぶ、故人との忘れられない思い出がある、世の中にはそういう人も多いのではないでしょうか。こちらは、春、夏、秋の色をめのうで表現した優美な片手念珠です。手がけたのは、1861年に創業した大阪の〈山田念珠堂〉。美しく心が温まり手になじむ、五感に訴える念珠作りを行う老舗です。
- 念珠は天然めのうと、天然めのうを濃淡に着色したものを使用し、グラデーションで連ねています。正絹を使った房は季節に合わせた2色を用いた当社限定仕様。1色のものと違って編むのに手間がかかるため非常に難しく、めのうの色彩との相乗効果により奥深い美しさを醸し出しています。春をイメージしたカラー01の緑系は、芽吹きを感じさせる薄緑色に。房は春の花に多い黄色の優しい色調を合わせました。カラー02の青系はブルーのグラデーションが夏らしく爽やか。房は青の濃淡で空や海を表現しています。カラー03の赤系は秋に色づく紅葉の色彩に着想を得ており、房も赤と黄でまとめました。季節に合わせてお使いいただくのも、思い入れのある季節のカラーを選ぶのもおすすめ。美しい色彩の妙で大切な祈りの時を豊かなものにしてくれるに違いありません。
サイズ(約) | 円周28cm、全長23cm |
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重さ(約) | 26g |
素材 | めのう、房=正絹 |
仕様 | 桐箱入 |
原産国 | 日本 |
その他 | ※天然素材を使用しているため、色調、重さが写真・スペックと異なる場合があります。 |
山田念珠堂
幕末期の文久元年(1861年)に創業した大阪の老舗〈山田念珠堂〉。以来、念珠一筋という同社は、「充実した人間らしい生活を営むうえで、何よりも大切なものは『心のうるおい』と考え、念珠が『幸福への道しるべ』となるよう、手にされる人々の心にうるおいが芽生えるような御念珠をお届けしたい」という、崇高な精神で日々念珠づくりに取り組んでいます。
幕末期の文久元年に創業した〈山田念珠堂〉。160年以上念珠一筋に、国産にこだわり念珠作りを極めてきました。