- 深みある色合いと織りが魅力。久留米絣のシックなワンピース。
- 製作には多くの工程がありますが、製作はまず「くくり」という作業に始まります。この作業は模様の図案に応じて経糸と緯糸の一部を別の糸でくくり上げて防染するというもの。縮み具合の異なる経緯の糸を組み合わせるのは難しく、熟練の職人技が欠かせません。さらにこの糸を染め、織り上げ、最後には天日干ししてようやく完成。各工程のほとんどが手作業で進められ、一つの織地を作り上げるのにおよそ3ヵ月もの期間を要します。そんな久留米絣の魅力を活かし、モダンなウェアを手がけているのが〈工房藍木野〉。独自のパターンで仕立てた服の数々は、着る人を美しく見せると評判です。ご紹介するのは、味わい深いブラック一色のシックなワンピース。老舗織元である〈西原織物〉の三代目、西原俊明氏が仕立てた反物を使用した一着。デザインは裾が緩やかに広がるAラインシルエットに、襟元をすっきりと見せるワンナップカラー。襟元のボタンを留めればマオカラー風にもアレンジできます。フロントが全開するつくりなので開けてコートのように羽織っても素敵。両脇に配したポケットも何かと便利です。薄手のニットやカットソーなどと合わせて暖かな重ね着スタイルを愉しんでもよく、またフォーマルな席でもエレガントに着こなせるのが嬉しいポイントです。
| 素材 | 綿100%、裏地なし |
|---|---|
| 仕様 | ポケットは両脇に1個ずつ |
| 洗濯方法 | 手洗い可 |
| 原産国 | 日本 |
| その他 | ※素材の特性上、摩擦や汗などで色落ちや色移りする場合があります。 |
| サイズ | 適応胸囲 | 着丈 | 裄丈 |
|---|---|---|---|
| 09:F(フリー) | 80-110 | 117 | 76.5 |
サイズ(単位=cm)
工房藍木野
深みのある色合いと織りの美しさ。「着るほどに、水をくぐるごとにしなやさを増し肌に馴染む」といわれる久留米絣は、優れた風合いが魅力の綿織物。ひとつの反物を完成させるのに約3ヵ月を要する大変手の込んだもので、絹織物の「結城紬」、麻織物の「越後上布」と並び、国の重要無形文化財にも指定されています。精緻で美しい絣の芸術性に加え、綿素材の優れた実用性を持つ久留米絣の魅力は、なんといっても着心地のよさにあります。その久留米絣の持ち味を活かした、現代感覚に富むウェアを手掛けているのが、〈工房藍木野〉です。久留米絣を贅沢に使ったモダンかつ大胆なデザインは、あたかも伝統の久留米絣に新しい生命を吹き込んだかのような魅力に溢れています。
明治28年創業の〈西原織物〉三代目、西原俊明氏。独創的な織地作りに取り組んでいます。

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