- 地球への想いが重なる、尾州発の再生ウール。
- 今回着目したのが、日本有数の毛織物産地、尾州で進められている「RE:NEWOOL」プロジェクト。“もったいない精神”から生まれたこの再生ウール事業は、紡績工程での余剰毛糸や、縫製工程で裁ち落とされたウール生地などを回収して再利用。ウール製品の生産過程におけるCO2の排出をできる限り抑え、未来の子どもたちのために地球環境に負荷をかけないファッション業界を目指すという志は、まさに下山氏の想いと重なります。上質な尾州産リサイクルウールのヘリンボーン生地を使い、美しい自然を愛でる旅に相応しいジャケットに仕立てました。デザインは、英国の狩猟文化を起源とし、アメリカのアイビーリーガーたちを魅了したノーフォークジャケットから着想。現代のライフスタイルに合うように装飾を省きながら、上襟先と一体化させたチンフラップや、〈トラベルパートナー〉独自設計のオーガナイザーポケットを備え、日常から旅行までシーンを選ばず快適に着られる当社限定の一着です。
素材 | 毛72%、ポリエステル20%、ナイロン4%、アクリル4% |
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仕様 | ノーベント/ポケットは前面に3個、内側に7個/チンフラップ付 |
洗濯方法 | 手洗い可 |
原産国 | 日本 |
サイズ | 適応身長 | 適応胸囲(実寸) | 着丈 | 裄丈 |
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03:S | 160-170 | 80-88(106) | 70 | 81 |
04:M | 165-175 | 88-96(112) | 73 | 83 |
05:L | 170-180 | 96-104(118) | 76 | 85 |
サイズ(単位=cm)
“Save the earth” それは下山氏からいつもの様に自然に発せられた言葉だった。

普遍的なアメリカントラッドを礎にしながら、海との調和を目指す「ブルートラディショナル」をコンセプトに掲げ、1980年代に社会現象といわれるほどの一大ブームを巻き起こした〈ボートハウス〉の生みの親、下山好誼氏。VAN創設者の石津謙介氏に「下山君が僕のアトツギだって、とんでもない!この大物」といわしめた日本のアパレル業界のカリスマであり、もの作りに情熱を注ぐ下山氏のプロデュースのもと、当社との新たなコラボ企画が実現しました。
若かりし頃からサーフィンやボートに夢中になり、こよなく海を愛する下山氏が、常に言葉にし続けているのは「セーブ ジ アース」。日本に限らず、世界中のまだ見ぬ感動の旅へ誘う商品開発を行っている当社ブランド〈トラベルパートナー〉は、下山氏の想いを体現する〈ボートハウス〉のアイデンティティに共感と敬意を表し、環境に配慮したコラボレーションがここからはじまります。
尾州ウールが紡ぐ、持続可能な未来。

毛織物の名産地である尾州の知見を生かした再生ウールプロジェクト「RE:NEWOOL」。生産工程で生まれる余剰の糸や生地、一般家庭で不要になったウール製品を回収し、原料として再利用。素材の回収→仕分け・反毛→紡績→製織・製編→縫製→販売のサイクルを国内で循環させ、環境にやさしく、上質なリサイクルウールを開発しています。
「環境に寄り添い、“大人の資格”を語る」

私たちが守り、育てるべきものは、次の世代の未来です。今ここで、我々大人が果たすべき責任をしっかりと見つめ、行動でその決意を示すときが来ています。未来を創るのは、言葉だけではなく、私たち大人の、具体的な一歩一歩だと考えます。