熟練の袋物職人の技が冴える、日常使いしたい小さな名品。
眼鏡を持ち歩くならばケースにもこだわりたいもの。眼鏡ケースといえば、眼鏡の形状に沿った形のものが多いですが、こちらの眼鏡ケースは、実にシンプルなフォルムをしています。手がけたのは、江戸趣味の粋を感じさせるさまざまな袋物を製作している熟練職人、藤井直行氏。実はこちらの眼鏡ケース、藤井氏自身も旅行などへ行く際に愛用しているものです。素材には柔らかな手ざわりのやぎ革を使用。やぎ革だとコバの仕上げもコテを当てると艶が出て美しいためだといい、丁寧な手仕事が見て取れます。また、革素材のケースといえば、縫い代を作って四角くするほうが楽ではありますが、藤井氏はかつて革の煙草入れを手がけた際によくやったという木型を使う技法で製作。底の部分に品のよい丸みがあり、格調を高めています。口辺に付けた金具がさりげないアクセントに。マグネット開閉で使いやすさにも優れています。小さいながら熟練の技が光る、ありそうでなかったスマートなフォルムの眼鏡ケース。普段から愛用していただくことができ、贈り物としても喜ばれる名品です。
商品番号:967-725

丈夫で長持ちする眼鏡ケース

11,000(税込)
 
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サイズ(約) 01=幅6.5cm×長さ15.5cm×厚さ4.3cm(ふたを除くと3.5cm)、02=幅6cm×長さ15.5cm×厚さ3.5cm(ふたを除くと2.8cm)
重さ(約) 01=74g、02=70g
素材 やぎ革、裏地=牛革、芯材=厚手の白ボール紙
仕様 マグネットによる開閉
原産国 日本

手がけた藤井直行氏自身も旅行に行く際に愛用しているという隠れた逸品です。