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~人生の最高峰を目指して~

エベレスト登頂50周年記念

田部井淳子 物語

1975年、女性として世界で初めてエベレスト登頂を果たした故 田部井淳子さん。その偉業から50周年を迎える今年、田部井さんが山と向き合い続けた日々を紐解き、「女性が山でも街でも着られる、お洒落なウェアを作りたい」ーそんな思いから生まれたブランド〈ジュンコタベイ〉のアイテムとともに、今なお、人々に愛され続ける田部井さんの軌跡をお届けします。

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田部井淳子(1939-2016)
1975年、女性で世界初のエベレスト登頂を成し遂げ、1992年には、女性で世界初の七大陸最高峰登頂者となった。

自分の足で見つけた、
未知なる好奇心の原点。

田部井さんが初めて登山を経験したのは、小学校4年生の夏休み。 先生に連れられ、同級生とともに那須連邦の茶臼山に登ったという。 運動が得意ではなかった彼女にとって、運動に長けた友人と肩を並べて頂上に立てたことが、大きな感動になった。 「山登りは競争ではない。苦しい一歩も、必ず終わる時が来る」そうした気づきと、登頂後に感じた清々しい気分に見せられ、山への好奇心が芽生えていった。

大学入学を機に上京した田部井さんは、週末ごとに1人でさまざまな山へ。社会人になってからは、男性ばかりの山岳会に入り、岩登りなどの本格的な登山を経験。 心身ともに限界に挑む実践的な登山を重ね、夢中になっていく一方、男性との歩幅や登るスピードの違い、 体力面での男女差を痛感せずにはいられなかった。その経験が後に女性だけの登山を志すきっかけとなったのである。

エベレスト日本女子登山隊、
念願の世界最高峰に挑む。

田部井さんが創設した「女子登攀クラブ」のメンバーを中心に編成された日本女子登山隊は、1974年12月、標高約8,848mのエベレスト登頂を目指し日本を出発。15人全員が女性という、当時としては異例な構成であった。田部井さんは副隊長兼登攀隊長として安全を最優先に、まずは標高約5,350mのベースキャンプを目指した。到着後は、酸素が少ない環境に順応しながら約2ヵ月かけて段階的に頂上へと向かっていく。ある真夜中、突然の雪崩が隊を襲った。幸いにも隊員全員が奇跡的に助かり、田部井さんは足と腹部に打撲傷を負うが「若いメンバーなら登れる」と続行を決める。ところが、その後、隊員の半分ほどが高山病を発症。最終的に山頂を目指す”アタック”には、怪我が回復していた田部井さんとシェルパ1名が選ばれた。

梯子をかけて上へと進む エベレスト登頂に成功

最終キャンプとなる標高8,500mに到達すると、猛烈な風が吹き荒れていた。二人はなんとか一夜を耐え抜き、明朝、ついにアタックが始まる。一歩のミスも許されない極限状態の中で田部井さんは「必ず、この一歩が終わる時は来る」と自分に言い聞かせた。そして、わずか70cmほどの鋭角に切り立った頂上へと辿り着いたのである。

世界が讃える栄光は、
仲間とともに築いたもの。

世界の山をめぐる田部井さん

帰国後、田部井さんを取り巻く環境は一変する。世間は「日本人女性が初の快挙!」と大きく報じ、瞬く間に注目を集める存在に。しかし田部井さんは、頂上からベースキャンプまで下りた際、行きと帰りの人数が同じことに安堵した瞬間を振り返り、「一人で登ったのではなく、隊だからこそ挑戦できたのだ」という思いを変えることはなかった。 その後も世界の名だたる大陸の頂点を次々に制覇。1992年には、女性として世界初の七大陸最高峰(セブン・サミット) 登頂者となり、その名を世界に轟かせた。

「やりたいことをやって生き抜きたい。
天命をまっとうする瞬間まで、
大好きな山に登り続けたい」

登山に限らず、心の赴くままに挑戦するのが田部井さん流だ。1993年54歳の時に、ニューヨークマラソンに初参加し完走。講演活動を通じて環境への理解を深める必要性を強く感じた田部井さんは、60歳で九州大学大学院に進学。エベレストのゴミ問題をテーマに研究を進め、環境保護活動にも尽力した。

病を患ってからも世界中の山々をめぐった

予期せぬ事態に見舞われたのは2012年の3月。お腹がチクチクと痛み、食欲もないため病院を訪れたところ「がん性腹膜炎」と診断され、余命3ヵ月と宣告される。しかし、抗がん剤治療を受けながらも「病気になっても病人になってはいけない」と無理のない範囲で山に登り続けた。また、同時期に田部井さんは、東日本大震災の影響を受けた高校生たちに日本一の頂に立つことで自信をつけ、復興の力になってほしいとの想いから「東北の高校生の富士登山」プロジェクトを発足。見事にその想いを実現させた。挑戦を重ねてきた田部井さんの姿は、これからも多くの人々に勇気を与えてくれるだろう。

一般社団法人
田部井淳子基金
東日本大震災の復興支援の一環として「東北の高校生の富士登山プロジェクト」を主催している。
2025年10月現在、854名の高校生が参加。息子の進也さんが引き継ぎ、田部井さんが目標に掲げていた1,000人を目指している。
©一般社団法人 田部井淳子基金
Junko Tabei

「女性が山でも街でも着られる、お洒落なウェアを作りたい」という思いから生まれたブランド〈ジュンコタベイ〉のアイテムは、登山家・田部井淳子さんの想いをつないでいます。

Exclusive Item

当社限定商品
名作ブルゾンが新たに復刻
グッディブルゾン(登頂50周年記念モデル)

エベレスト登頂40周年の際に当社が製作を依頼した限定ブルゾンを、50周年を機に復刻。「中わた入りで羽織るだけで暖かく、中に薄いプルオーバーを着れば十分。厚着しなくても快適に過ごせるのが魅力です」と田部井さんのこだわりが詰まった一着を、この機会にぜひ手にしてください。

〈ジュンコ タベイ〉
グッディブルゾン(登頂50周年記念モデル)

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当社限定カラーあり
メリノウール100%使用の長袖Tシャツ
メリノウール100%使用の長袖Tシャツ

長年好評の洗えるウール長袖Tシャツの、ハイネックデザイン。素材は田部井さんも愛用していたというメリノウールを100%使用。汗冷えしにくく、柔らかな肌触りが特徴です。細番手の糸を2本取りして編み立てた生地は、軽やかで暖かな着心地が愉しめます。UVカットなど日常でも嬉しい機能を備え、気軽にご着用いただけます。

〈ジュンコ タベイ〉
ウォッシャブルウール・ハイネック長袖Tシャツ

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当社限定カラーあり
洗えるウールの長袖シャツ
メリノウール100%使用の長袖Tシャツ

メリノウール100%の生地を使用した長袖Tシャツ。天然の吸水性や放湿性に優れているため汗冷えしにくく、〈ジュンコ タベイ〉を立ち上げた田部井淳子さんも気に入っていたという素材。特にこのTシャツに使用したウールは細番手の糸を2本取りしたもので、薄くて軽やかながら暖かです。

〈ジュンコ タベイ〉
ウォッシャブルウール長袖Tシャツ

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