- 60年代、アイビーリーガーたちを虜にした「ウエスターナー」。カラージーンズの先駆者。
- 1959年、カウボーイのドレスアップウェアとして誕生した〈Lee〉の「ウエスターナー」。後のカラー・ジーンズブームの先駆け的存在であり、ジーンズ史にその名を刻むモデルです。当時、名優が劇中で着用するなどし、ジーンズはお洒落なアイテムとして人気を得つつも、作業着としての印象も強く、一部の人にしか受け入れられていませんでした。「ウエスターナー」は、名作ジーンズ「101」のデザインを踏襲しつつ、生地をコットンサテンに置き換えた上品な佇まいで、品の良い着こなしを好むアイビーリーガーたちから熱狂的な支持を集めました。その1962年のヴィンテージモデルを忠実に再現。マスターピースとして男のワードローブに加えておきたい一本です。
素材 | 綿100%、ラベル=ポリ塩化ビニル |
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仕様 | ポケットは前面に3個(コインポケット1個含む)、背面に2個 |
洗濯方法 | 洗濯機可 |
原産国 | 日本 |
その他 | ※股下は全サイズ、約86cm(未洗い)です。 ※素材の特性上、摩擦や汗などで色落ちや色移りする場合があります。 ※洗濯後は寸法が縮み、ねじれやゆがみが発生し、色合いに変化が出ます。 ※商品の特性を考慮し、ご注文承り時の裾上げサービスは行っておりません。着用ならびに洗濯後の交換・返品はお受けできません。 |
サイズ | 適応ウエスト | 実寸ウエスト(未洗い) | 実寸ヒップ(未洗い) | 前股ぐり(未洗い) | 渡り幅(未洗い) | 裾幅(未洗い) |
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32:32 | 78 | 83.5 | 102 | 29.5 | 33 | 20.5 |
33:33 | 81 | 86 | 104.5 | 30 | 33.5 | 21 |
34:34 | 83 | 88.5 | 107 | 30.5 | 34 | 21.5 |
36:36 | 88 | 93.5 | 112 | 31.5 | 35.5 | 22 |
サイズ(単位=cm)

アメリカ北東部、バーモント州出身のヘンリー・デビッド・リーが〈Lee〉の前身となる「H・D・リー・マーカンタイル」社をカンザス州サリナに設立したのは1889年。缶詰の販売からスタートし、食品、生活雑貨全般と幅広く扱うようになります。経済成長とともに鉄道などのインフラ整備が急速に進んだことでワークウェアの需要が高まりますが、入荷が追いつかない状況に直面。そこで1911年、自社縫製工場を設立しデニム生地を使ったオーバーオールやワークパンツなどの製造、卸しを始めます。1920〜30年代には鉄道労働者やカウボーイに向けたジャケットやパンツで絶大な支持を獲得。1946年、カウボーイパンツシリーズの名称を「Lee Riders」に変更。カジュアルウェアへと用途が拡大する礎を築きます。その後もカラージーンズの先駆けとなる「ウエスターナー」を開発するなど、イノベーション溢れるリーディングカンパニーであり続け、その遺伝子は現在まで脈々と受け継がれています。