- 心ほころぶ枝垂桜の美。
- 名所の桜を見に行くのもいいが、興が向いたときに気軽に花見を愉しむのもまたいいものです。そこでお薦めしたいのが、四季折々の魅力を意匠に転じ、伝統を守りながら現代生活になじむアイテムを提案する京都の工房〈万葉舎〉が手がけるのれん。古来、日本人は部屋にいながらにして自然の風物を眺められるよう、さまざまな工夫を重ねてきました。室内で花見を愉しむことができ、また掛けるだけで室内を明るく演出し、晴れやかな春の趣で満たしてくれます。円山四条派の日本画家、寺田一哉さんが手がけた、枝垂桜が見事に花を咲かせるのれん。幹はごつごつとしながらもぼかしの技法を取り入れてやや控えめな雰囲気に描かれ、桜の可憐な姿を引き立てています。のれんの上下を大きく使った大胆な構図に花の中央の雄しべの黄色や蕾のピンク色が華やぎをもたらします。手描きならではの奥深い味わいと相まって、暖かな春の空気さえ感じられそうです。部屋の間仕切りとしてはもちろんのこと、洋室の壁にタペストリーとして飾っても素敵。ぜひ季節の訪れをこちらののれんでお愉しみください。
サイズ(約) | 幅88cm×長さ150cm |
---|---|
素材 | 麻100% |
原産国 | 日本 |
その他 | ※ポール(棒)は商品に含まれません。
※手作りのため、色、柄、サイズが写真・スペックと異なる場合があります。 |